寝起きの悪い日には
必ずと言っていいほど行きしぶりをすること
ありませんか?
「着替えましょう」と言ってもぐずる
「先に、朝ごはんにする?」と聞いてもぐずる
「じゃあ、勝手にしなさい」と言ったら、
全く動かない。
家を出る時間がせまってくると
ママも焦ってきますよね。
すばり!
2つの選択肢を伝える声かけにするだけで
朝の行動のスピードが速くなります。
お家では
普段、こんな場面はありませんか?
朝、行きしぶっているお子さんに
「行くの?行かないの?」と
尋ねる場面です。
子どもがぐずっていると
どうしても行かせたい気持ちから
言うこと、ありますよね。
子どもは、
そう言われると、頭の中で
園や学校に行かないという選択が
できるんだ!
と感じとってしまうのです。
ママは、
園や学校へ行かせる後押しになればと
言った言葉であっても、
子どもには、
行かないでいいんだという意味に
受け取ってしまうからなんです。
では、どう声かけすればいいか・
それは、
「一人で行く?
それとも
お母さんと、一緒に行く?」
と、どちらも「行く」という選択肢で
伝える方法です。
着替えであれば
「ポロシャツから着る?
それとも
ズボン/スカートから着る?」
どちらも、着るための声かけです。
このように選択肢をつかった声かけで
行動するためには、どちらが簡単か
やりやすいかを考え始めるので
行動のスピードが上がるのです。
朝に限らず
ぐずった時には、ぜひ
どちらも「する」選択肢の声かけを
してみてくださいね。