母子分離不安?発達障害?娘の子育てに悩んでいた日々
小学生になってもママべったり。
「母子分離不安」だったんだ!と知ったママ
そして、検索をすると出てくる「発達障害」という言葉に戸惑っているママはいませんか?
実は私もそのひとり。
娘の母子分離不安に気づいたのは
小学校1年生の時でした。
「ママ来て」「ママ見て」「ママじゃなきゃ嫌」
入学と当時に行き渋り毎朝涙を流す日々。
入学当初は周りにも同じような子が数名いたので、不安な気持ちはみんな同じなんだな、そのうちに慣れて笑顔で通えるようになるはずと思っていました。
ですが、お友達は環境に慣れて笑顔で通えるようになる中、私の娘は今までに増して行き渋るようになっていたのです。
毎朝激しく泣いて抵抗し、別れ際にはパニック状態になるほど。
ただの甘えではないのかもしれない・・・
他の子と何が違うんだろうと心配になりました。
そこで思い切ってスクールカウンセラーに相談したところ、出てきたのが「発達障害」という言葉だったのです。
今まで誰からも指摘されたことはなかったのに、なんで今になって?
この先娘はどうやって大人になっていくのだろうか・・・
診断名をつけてもらったほうが支援を受けやすいの?
不安で夜な夜なネット検索をする日々を過ごしていました。
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母子分離不安は発達障害?
実は、母子分離不安は発達障害ではありません。
なぜなら、母子分離不安は生まれ持った性格や気質だからです。
母子分離不安とは、一般的には母親と離れることに強い不安や恐怖を感じることといわれています。
子どもが小さいときにはよく見られる現象で、正常な発達の過程で起こることです。
母親の姿が一時的に見えなくてもまた戻ってくるということが理解できてくる2歳頃になると、母子分離不安は減っていくと言われています。
ところが、3歳以降になっても母子分離不安が続くこともあります。
これらの多くは不安を感じやすい性格や繊細な気質により、ひとりで行動できなくなってしまうことが原因です。
一方で、発達障害とは脳機能の成長がゆっくりと発達している部分があり、得意なものと不得意なものに差があることです。
この発達の特性により、
・新しい環境が苦手
・人との関わりが辛い
・大人数で行動することが難しい
というような様子が見られることがあります。
園や小学校のような集団生活の中では、このような様子が時に困りごととして捉えられることがあり、そこから発達障害の発見に繋がることがあります。
これらの困りごとが母子分離不安に見られる姿と似ていることや、発達の特性が少しでもあればグレーゾーンと呼ばれる現状があることから母子分離不安の子は発達障害なのではないか?と思われてしまうことがあるのです。
大事なのは診断名があるかないかではなかった!
母子分離不安が発達障害ではないことがわかり、ホッとした方もいるかも知れません。
ですが、本当に大事なのは母子分離不安の子は発達障害なのかどうかということではないと私は考えています。
なぜなら、この世の中に完璧な人間はおそらくひとりもいないからです。
大人も子どもも、何かしらの得意や不得意があるのではないかと思います。
つまり、脳の機能に発達の偏りがあるかどうかで考えてみると、世の中のほとんどの人はグレーゾーンといっても過言ではないのです。
言い換えれば、この脳の得意・不得意によって個性が出るからこそ、ひとりひとりの持っている強みを活かして社会が成り立っているとも言えますよね。
我が子が発達障害なのか?診断名がつくかつかないか?は関係ありません。
社会に出て生きていく上で大事なことは、自分の持っている力に気づき自分らしく生きていくことなのです。
では、母子分離不安の子が自分の持っている力に気づき自分らしく生きていくためにはどうしたらいいでしょうか?
ここからご紹介していきますね!
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日々の親子のコミュニケーションが子どもの未来を変える
母子分離不安の子が自分らしく生きていくための方法はたったひとつ!
脳を育てることです。
母子分離不安は生まれ持った気質だから、大人が寄り添ってあげるしかないと諦めていませんか?
または、発達障害じゃないならそのうち良くなるだろうと今の困りごとをそのままにして様子をみてしまっても良いでしょうか?
それは、もったいないことだと思います。
なぜなら、母子分離不安の子は脳を発達させることで自分で不安を解消する力が育つからです。
脳を発達させると聞くと、ものすごく難しいことをするように感じる方もいるかも知れません。
ですが、やることはとてもシンプルなんですよ。
それは何かというと、私たち大人が母子分離不安の子に合った対応方法を学び、声かけを変えていくことです。
私たち大人が普段何気なくかけている日々の声かけは子どもの未来を変える力に直結しています。
つまり、母子分離不安の子にどのような声かけをするか大人が意識していくことで、子どもの脳を発達させ、不安を解消する力を育てることで子どもの未来まで変えていくことができるのです。
今まで、不安を抱えて動けなかった子どもに動いてほしいと無理やり突き放したり、強く背中を押していませんでしたか?
または、不安を解消してあげようと先回りをして何でも大人がやってしまっていませんでしたか?
これらの対応は不安を抱えやすい母子分離不安の子には逆効果の対応方法なんです。
私は、発達科学コミュニケーションに出会ったことで、我が子に合った対応方法を知ることができ、いつどんな時でも迷わずに子どもの対応ができるようになる子育ての軸を手に入れることができました。
おかげで、毎晩不安で眠れずに検索していた日々を卒業し、今では子どもの一番の理解者であり、誰よりも子どもの脳を発達させることができていると自信を持って言えるほどになりました。
そして、娘はあれほどに行き渋っていた学校にも通えるようになり、繊細な気質があっても自分らしく行動できる子に成長することができたのです。
今は子育ても学ぶ時代です。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
さいとうほのか