小学生の行き渋りで仕事に行けない!ワーママが知っておきたい朝の対応策

小学生の行き渋りで仕事に行けず、「私が仕事を辞めるべき?」と悩んでいませんか? 行き渋りは子どもの脳がストレスを抱えたときのSOSです。忙しいワーママでもできる脳のストレス軽減のコツと、無理なく登校につなげる解決策を紹介します。

小学生が行き渋りで仕事に行けないとき、ワーママはどう対応すればいい?

 

仕事に行かなくてはいけないのに、朝になって子どもが「学校に行きたくない」「お腹が痛い」と泣き出して行き渋りをする。そんなとき、本当に困ってしまいますよね

 

急に仕事を休むと職場に迷惑もかかるし、代わりの人を探すのも大変ですよね。でも、まだ小さな小学生の子どもを一人にしておくわけにもいきません。

 

夫も休んではくれないし、結局自分が休むしかないのかと頭を抱える。そんな状況はきっと多くの方が経験していると思います。

 

我が家の小学2年生の娘も行き渋りがあり、学校に行く直前になると「学校に行きたくない」と言い出し動かない日が続いていました。

 

私も仕事をしているため、出勤時間ギリギリで走っていく日もあれば、数分遅刻してしまう日、直前に同僚へ交代をお願いする日、祖父母にお願いして来てもらう日、お休みをいただく日とありました。本当に毎朝がバタバタでした。

職場が人手不足の時には頼む人もいなく何としてでも行ってもらわなきゃ!と焦って無理やり学校に連れて行ったこともありました。

 

「頑張って子どもに寄り添っているのに何でうちの子は他の子のように行ってくれないのだろう」「また怒って無理やり行かせてしまった」と職場へ向かう途中で涙が出てくることもありました。

 

私が休みの日は子どもも学校を休むため、一人の休みがなくなり、少しでいいから自分の時間が欲しいと思うこともありました。

 

ワーママにとって今日は学校に行くの?行かないの?と毎朝スムーズに仕事に行くことができるのかが心配ですよね。

 

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小学生が行き渋りをするのは、どんな脳の特性が関係しているの?

 

行き渋りのある子どもは、脳の特性からストレスを感じやすい傾向があります。仕事で朝がバタバタでも、子どもの特性を理解し、正しい対応を心がけることが大切です。

 

白黒思考が強く、頑張りすぎてしまう

 

白黒思考とは、物事を0か100で考えてしまう思考の癖で物事を柔軟に捉えることができません。

 

そのため、学校では集団で生活しなくてはいけなく、先生の指示をしっかり聞くべき、授業中は立ち歩いたり、友達と話したりはせずにしっかりと授業を聞くべき。学校生活の中で〇〇するべきと頑張りすぎて脳が疲れてしまうのです。

 

我が家の娘は、最初は「話を真剣に聞いてしっかりしてるね」「学校ではとても頑張っています」と言われるタイプです。でも、次第に疲れてエネルギー切れを起こし、「学校行くのがめんどくさい」「今日学校行きたくない」となってしまうのです。

 

苦手なことにエンジンがかかりにくい

 

脳の発達がまだ未熟なため苦手や好きではないことに取りかかるとき、動き出すのに時間がかかります。

 

歩いて学校に行くのは疲れるな。

今日の体育の授業は体操が嫌だな。

給食に好きなものが出ないから嫌だな。

など、苦手なことが登校のハードルを高くしてしまうのです。

このような特性によって、脳にストレスが溜まり「学校行きたくない」と行き渋りになります

 

行き渋りは頑張りすぎて脳にストレスがかかっているSOSのサインなのです。このストレスを減らすことが何よりも大切になります。

 

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忙しいワーママでもできる!行き渋りを解消するために、おうちでできる3つの方法

 

学校のハードルを下げてあげる

 

登校の負担を軽くしてあげましょう。

 

「今日は歩いて行く?それとも車で送る?」

 

「体育が嫌なら、見学してもいいよ。連絡帳で先生に伝えようか?」

 

「給食が嫌なら、今日はお仕事お休みだから給食の前に迎えに行こうか?」

 

「今日は学校の帰りに近くまで迎えに行けるよ!」

 

こうして少しずつ学校に行くという高いハードルを下げることで、子どもも動きやすくなります。

 

つい甘やかしすぎなのかなと感じてしまうかもしれませんが、無理をしすぎるとかえって行き渋りは長引いてしまいます。

 

家にいる時はパワーチャージする時間にする

 

家では、笑顔と肯定の言葉をたくさんかけましょう。

 

朝起きるときから笑顔で

「可愛い〇〇ちゃんおはよー」など優しい声と笑顔を心がけましょう。

 

よくごっこ遊びで犬になりきる我が家の娘には「可愛いポメちゃんおはよ!」と声をかけたりします。

 

「抱っこで下に行く?歩いて行く?」

「ご飯たくさん食べられたね!」

「もう洋服着替えてる!」

など肯定の声かけを増やしてあげましょう!

 

そうすることによって学校に行けるエネルギーになります。

 

また、帰ってきた後の楽しみを作るのも効果的です。

娘の楽しみは帰った後に学校の友達と遊ぶ事です。「学校で遊ぶ約束してくる!」とその事を楽しみに学校に向かいます。

 

「帰ったらシール探しに行こうか!」

「帰ったら〇〇の好きなおやつ食べよ!」

など行った後に楽しいことが待っていると思えると「行きたくない気持ちもあるけど行こうかな!」と思えることもあるのです。

 

可能であれば職場の人に事情を伝えておく

 

職場に「子どもの行き渋りがあり、朝少し仕事に遅れることがあるかもしれません」とあらかじめ伝えておくと、自分の心にも余裕ができます

 

時間がないとつい子どもにイライラした態度をしてしまいます。しかし、表情や声のトーンに敏感な子どもにはそのイライラが伝わり余計に学校に行きたくないとなってしまうことがあります。

 

大人の心の余裕が、子どもの安心につながるのです

その行き渋り、もしかしたら母子分離不安なのかもしれません。▼▼▼

 

行き渋りは本当に解消できる?わが家の実際の変化を紹介します

 

子どもの行き渋りが続き、学校を何度も休んでいたときには、このまま仕事を続けていくことはできるのかなと悩む日々がありました。

 

けれど、このような対応を続けていくうちに、行き渋りが悪化することはなく、少しずつ減っていきました。

今では朝に行き渋りもほとんどなくなり、気持ちを切り替えて自分から学校に行くことができるようになりました。

 

小学生のいるワーママは仕事があると、行ってもらわないと困ると焦ってしまうと思いますが、焦って怒ったり、無理に連れていく対応は逆効果になりさらなる行き渋り、そして不登校とつながることがあります。

 

行き渋りは子どものSOSです。無理に頑張らせるのではなく、安心できる環境とエネルギー補給をしてあげましょう。そうすれば、また自然と笑顔で学校に通えるようになりますよ

 

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<執筆者>

発達科学コミュニケーションアンバサダー

澤村祐依

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