夏休み明け「学校行きたくない」と言っているお子さんはいませんか?
長く楽しかった夏休みももうすぐ終わり、新学期が近づいてくるこの時期。
「学校行きたくないな」
「ずっと夏休みだったらいいのに」
と言ってる不安の強いお子さんはいませんか?
1学期は行き渋りがあったけど、なんとか登校させて乗り越えた1学期。
「2学期は行き渋らずに行ってくれるんだろうか」と不安を抱えているお母さんも多いのではないでしょうか?
実は夏休み明けの9月が、不安の強い子の「学校行きたくない」のSOSが1番多く出る時期でもあるのです。
お子さんに効くやる気スイッチを見つけて、新学期を乗り越えることができる行動力を伸ばしましょう!
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9月にSOSがもっとも多い理由とは
なぜ夏休み明けに不安の強い子のSOSが多くなるのでしょうか?
それには脳の特性が関係しています。
不安が強い子は4月に緊張の新学期を迎え、新しいクラス、新しい友達、新しい先生とドキドキの連続で過ごしていました。
この“新しいこと”が不安が強い子は苦手なのです。
今まで経験したことがないことは、不安が強い子にとって次にどんなことをするのかわからず、見通しが立たないのでストレスを強く感じさせます。
そして5月はまだ緊張しながら頑張っている時期、さらに6月は頑張り過ぎて疲れてきた時期でもあったのです。
7月はもうすぐ夏休みだからと、なんとかこらえて登校して乗り越えてきました。
そして夏休み明け、いざ2学期が始まると今まで頑張ってこらえてきた気持ちが抑えきれなくなり、「学校行きたくない」とSOSを出すお子さんが増えるのです。
また不安が強い子は、ネガティブな感情を書き換えにくい特性があります。
「先生に怒られた」
「忘れ物をして注意された」
「お友達とトラブルがあった」
などの嫌なことがあると、学校をネガティブな感情で固めてしまい、なかなかポジティブに変えることが難しくなるのです。
ではそんな学校に疲れ、ネガティブな感情になっている不安が強いお子さんの行動力を上げて動き出すことができる、3つのやる気スイッチをお教えします。
お母さんの言葉でお子さんの行動力を上げる、3つのやる気スイッチ
お母さんがお子さんとの会話の言葉を少し変えるだけで、やる気スイッチを押す方法を3つご紹介します。
感情スイッチ
お子さんの感情に共感する方法です。
「わかってもらえた」という満足感を与えて行動をさせやすくします。
ネガティブな言い方から、ポジティブな言い方に変えるだけで、
“やりたくない気持ち”が切り替わり、次の行動へのやる気を引き起こします。
✖「まだご飯食べてないの?」
〇「落ち着いてゆっくり食べたいよね」
〇「あと一口食べたら終わるね!」
選択スイッチ
「やりなさい!」ではなく「どっちにする?」という選択肢を渡す方法。
お子さんは「命令された」と感じずに「自分で決めた」という実感を得て行動できるようになります。
✖「早くお風呂に入って!」
〇「先にお風呂にする?それとも歯磨き?」
✖「早く宿題しなさい!」
〇「いますぐ宿題する?それともおやつ食べてからする?」
期待スイッチ
お子さんのまだできていないことより、今できていることに注目する方法。
励ましながら結果の見通しを持たせることでやる気を引き出し、行動しやすくなります。
✖「あと半分!がんばれ!」
〇「もう半分も終わったの?あと少しだね」
✖「ちゃんと勉強やりなさい!」
〇「これ全部やったら、次のテストで褒められちゃうね」
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安心して迎える新学期にしましょう
このやる気スイッチの言葉を意識しながら、コミュニケーションを取っていると、少しづつお子さんの行動力が上がってくるはずです。
我が家の娘も今までは、お風呂に入ることや宿題をすることを嫌がっていました。
しかしこのような対応をしていくことで、嫌がることも減り、新たなことへの行動力が出てきました。
会話の言葉を少し変えるだけで、お子さんのやる気スイッチが押せる。
簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
夏休み明け「学校行きたくない」の不安を解消し、お子さんの行動力を上げていきましょう。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
川澄みさ