外ではいい子なのに家で癇癪…母子分離不安っ子の対応に悩むママへ
「外ではいい子なのに、家では癇癪ばかり…」でも、それはママのせいじゃありません。
実は、母子分離不安の子が持ちやすい「脳のクセ」が理由で、家でだけ気持ちが爆発しやすいのです。
この記事では、家で癇癪が続く理由と、今日からできる「お家でのリセット法」を、我が家の娘の実体験をもとにお伝えします。
園では「いい子ですよ」と言われるのに、家ではわがままばかり…。
自分の思い通りにならないと、「ママのせい」「ママが悪い」と癇癪(かんしゃく)。
そんなお子さんの様子に困っていませんか?
我が家の小学校1年生の母子分離不安の娘も、まさに同じでした。
幼稚園の先生に笑顔で「さよなら」したばかりなのに、私の顔を見ると糸がぷつんと切れたように
・疲れたから抱っこして〜
・お腹すいた〜お菓子食べながら帰りたい
家に着くと、
・ちょっとしたことで泣く
・「ママやって〜」「ママ来て〜」
・思い通りにならないと全部ママのせい
毎日こんな調子で、私もヘトヘトでした。
今は疲れているだけなのかな…頑張ればできるんだったら大丈夫…。
周りからもそのうち落ち着くよ〜と言われることが多かったため、私も様子を見ていたのです。
娘の癇癪にも初めは優しく対応していても、だんだんと感情に巻き込まれ、
「なんでこんなことで怒るの?」
「いい加減にしなさい!」
と大声で叱ってしまったこともありました。

ですが、母子分離不安の子の特性を知ったとき、「娘は、毎日幼稚園で、人一倍たくさんの刺激を受け取っていたんだ…」と気づきました。それから、我が家の「放課後の過ごし方」を見直すことにしたのです。
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家で癇癪が起きる理由 ―それは「わがまま」ではなくSOS
母子分離不安の子が家で癇癪になりやすい理由は、性格やわがままでなく、外で頑張りすぎるため、脳と心が疲れきってしまうからです。
園では、頑張れているから大丈夫と思われがちですが、
早めにケアをしないと、脳がストレスでいっぱいになり、我が家の娘のように「行き渋り」などの二次的な困りごとにつながることもあります。
母子分離不安の子は、安心できるママの前で、溜め込んだものを一気に出すため、家で癇癪という形になって表れるのです。
では、なぜそこまで外で頑張ってしまうのでしょうか。
理由は大きく2つあります。
周りの刺激を受け取りやすい
母子分離不安の子は、周りの刺激を人一倍受け取ってしまうことが多くあります。
例えば
・友だちの顔色
・教室のざわざわ感
・先生の指示
・音・光・におい
こうした刺激を、無意識のうちにすべてキャッチしてしまいます。
周りの子にとっては気にならない刺激でも、母子分離不安の子の脳はフル稼働の状態。
園で過ごすだけで、脳が処理しきれないほど疲れ切ってしまうのです。
「ちゃんとやらなきゃ」になりやすい0か100思考
もうひとつの理由が、母子分離不安の子が持ちやすい「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちの強さです。
・先生の言うことを聞かなきゃ
・失敗しちゃダメ
この思いが強いため、園では理性で自分を必死にコントロールしています。
脳の中では、感情を扱う「感情脳」と、我慢したりコントロールする「理性脳」がバランスを取りながら働いています。
ですが、母子分離不安の子は、園で頑張ることで、理性脳にずっと負荷がかかり、その反動で家に帰ると感情脳が一気に前に出てしまい、抑えていた気持ちが爆発し、癇癪という形で現れてしまうのです。

このように、癇癪は、わがままや甘えとして起きているものではありません。
外で頑張りすぎている子が、「もう限界だよ…ママ助けて」と出している、心と脳からのSOSなのです。
だからこそ、癇癪そのものを止めさせようとするよりも、まずは 脳のストレスを減らし、安心できる環境を整えることが大切になります。
私自身も、「行動を止めさせる関わり」から「脳が安心できる関わり」へと切り替えたことで、帰宅後、癇癪が多かった娘が少しずつ変わり始めました。
次に、母子分離不安の子が家で落ち着くために、我が家で効果を感じた2つのお家リセット法をお伝えします。
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肯定的な注目を増やす
癇癪を落ち着かせるのには、癇癪を起こしていない時=普通にご機嫌で過ごしている時の関わり方が大切です。
ご機嫌な時、ママはつい家事や用事をしたくなると思いますが、この時間こそ肯定的な注目を増やすチャンスなのです。
例えば、帰ってきたら
・〇〇ちゃん と名前を優しく呼ぶ
・元気に帰ってきてくれて、ありがとう
・おやつこれにしたんだね〜いいね
・お弁当いっぱい食べてくれたんだね
このように、特別なことをしなくても、子供を肯定してあげることはできます。
どんな小さなことでも構いません。優しく名前を呼んであげることや、ママがありがとうと伝えることで、母子分離不安の子は安心感に繋がり、メンタルの調子も上がっていきます。
スキンシップ
脳に安心感を与える関わりとして、おすすめなのが、親子のスキンシップです。
スキンシップをすると脳内で「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
オキシトシンは「安心ホルモン」とも呼ばれ、次のような効果があります。
・親子の愛情や絆を深める
・安心感や幸せを感じさせる
・ストレスをやわらげる
このオキシトシンによって、脳の中の危険を察知する場所が落ち着き、不安や緊張が和らぎます。
スキンシップは母子分離不安の子にとって、心と脳を安心でいっぱいにし落ち着かせる、効果的な方法なのです。

癇癪が減った実体験と、親の関わりで子どもが変わる理由
帰宅後、「家で癇癪」の毎日だった娘が、このような関わりを意識していたところ、
・園での表情が明るくなった
・帰宅後の癇癪が減った
・放課後の習い事も元気に行けるようになった
このような変化がみられました。
親が我が子の特性を理解し、「お家を安心できる場所にする」だけで、こんなにも変わるんだ…と、娘の姿を見て強く感じました。
今、悩んでいるお子さんも、「外で頑張りすぎる」状態から、「家でほっとできる」姿へ、少しずつ変わっていきます。
できそうなところからで大丈夫です。今日から、ぜひ試してみてくださいね。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーション アンバサダー
白倉ひより




