繊細な子が小学校入学を前に不安になる理由
だんだん小学校入学が近づいてきて、繊細な子を持つ親御さんは、
「うちの子は大丈夫かしら?」と不安に思っているのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、繊細な子が小学校入学前に感じる不安は、性格ではなく脳の特性によるもので、ママの関わり方ひとつで軽くすることができます。
この時期の不安は、入学前だけでなく、その後の小学校生活にも影響しやすいタイミングです。
ぜひこの記事のポイントを参考にしてみてくださいね。

わが家の娘は繊細な子です。
幼稚園年長の冬頃から、先生が「もうすぐ小学生だね」と言う回数が増えました。
それにともない娘の不安はどんどん強くなり、
・頻尿
・感覚過敏
・今まで一人で行けていた習い事に行けなくなる
といった変化が出始めました。
今回は、実際にわが家で行った不安を軽くする方法と、これをやっておけばよかったと感じた後悔ポイントもお伝えします。
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繊細な子の不安は性格ではなく脳の特性
脳にある「扁桃体」は、不安や恐怖を感知する部分です。
繊細な子はこの扁桃体が敏感に作動しやすい特性があります。
特に、
・初めての経験
・初めての場所
・見通しが立たない状況
などで、強い不安を感じやすくなります。

そのため小学校入学という大きな環境変化は、繊細な子にとって恐怖に近い体験になることもあります。
つまり、小学校入学を不安がるのは性格の問題ではなく、脳の特性によるものなのです。
「みんな入学するんだから大丈夫」
「行ったら楽しいよ」
こうした声掛けでは、残念ながら不安は減りません。
必要なのは、安心材料を増やす具体的な対策です。
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安心して小学校生活を迎える3つの対策
小学校で使う用品は自分で選ばせる
筆箱や給食袋などの学校用品は、繊細な子自身に選ばせましょう。
・自分で選んだという満足感
・早く使いたいという楽しみ
という気持ちが生まれます。
ポイントは「小学校=不安」ではなく「楽しみ」に変えることです。
わが家の娘も、この方法は効果抜群でした。
毎日新品のグッズを眺めては「早く使いたい!」と言っていました。
事前に担任の先生に会う機会を作る
可能であれば、入学前に担任の先生に会っておきましょう。
幼稚園や保育園の先生を通して、もしくは小学校に直接連絡して、会いたい旨を伝えましょう。
その際、繊細な子の特性を伝えておくと安心です。
また、靴箱、教室、自分の席、トイレ、体育館を事前に確認できると、見通しが立ち、不安がぐっと軽くなります。

ママが不安な顔をしないようにする
繊細な子は、ママの表情や空気を敏感に察知します。
ママが不安そうだったり、ピリピリしていると、
「何か危険なことがあるのかも」と感じてしまうのです。
わが家の場合はこれが欠けてしまっていました。
表面上は笑顔でも、私自身が小学校入学を心配し過ぎて、不安がにじみ出ていたのだと思います。
繊細な子が小学校生活でも安心して通える理由
環境や人間関係が大きく変わるこの時期に、繊細な子が不安を感じるのはごく自然なことです。
でも、
・見通しを与える
・安心材料を増やす
・ママが落ち着いて関わる
この3つを意識するだけで、繊細な子は少しずつ前に進めます。
繊細な子の不安は、完全になくすことはできません。
ですが、不安があっても行動できるようになります。
ぜひできることから取り入れてみてくださいね。

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<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
川澄みさ




