昨日の宿題の時間。
問題を開いて、
鉛筆を持って、
でも──
そこで、手が止まる。
怒っているわけでもない。
ふざけているわけでもない。
ただ、じっと止まって動かない。
「どうしたの?」
「昨日やったよね?」
「ここまで一緒にやろうか」
声をかけても、
首をかしげるだけだったり、
「わからない…」と
小さく言ったり。
そんな姿を見て、
心の中でこんなふうに
思ったことはありませんか?
「考える力がない?」
「集中力がない?」
「やる気がない?」
でも今日は、
少し見方を
変えてみてほしいのです。
算数の前で手が止まる子。
この状態は、
脳の視点で見ると、
多くの場合、
こんなことが起きています。
・どこから考えれば
いいかわからない
・情報が一気に入って、
頭がいっぱい
・正解を探そうとして、
動けなくなる
つまり、
考えようとしているのに、
処理が追いついていない状態です。
このとき脳は、
サボっているのではなく、
むしろ必死です。
ただ、容量オーバーで
一時停止しているだけ。
ここでママが、
「ここはこうだよ」
「前も同じところで止まったよね」
と説明を重ねると、
どうなるか。
脳にはさらに情報が流れ込み、
ますます動けなくなります。
結果として、
・昨日できたのに、今日はできない
・何度も教えているのに、定着しない
・付きっきりじゃないと進まない
そんな状態が続いてしまうのです。
これは、
能力の問題ではありません。
“学んだことを受け取れる脳の状態”が
まだ整っていないだけ。
もし今、
「このまま進級して大丈夫かな…」
そんな不安がよぎっているなら。
安心してください。
このタイプの子は、
順番さえ合えば、
ちゃんと伸びます。
そのために必要なのは、
もっと教えることではなく、
脳が動き出せる状態を
つくるかかわり方。
・なぜ“止まる”のか
・なぜ説明が逆効果になるのか
・進級までに整えておきたいポイント
を、順番にお伝えしていきますね。
小冊子でも解説しています。
こちらからお読みくださいね▼
https://www.agentmail.jp/lp/r/22376/176805/



