学びの元となる3つの力を育てるママの声かけと「おかいもの遊び」

遊びで伸ばす
学びの元となる3つの力
情報を正しくインプットする力
情報を正しく処理する力
情報をただしくアウトプット力
を育てるために、
私の講座でご紹介している
本物のお金を使った
「おかいもの遊び」の中から
「両替ごっこ」を紹介しますね^^

やり方は簡単!!
硬貨をたくさん準備して、

「ママの持ってる100円玉を
小さいお金に両替して!」
お願いする。ただそれだけです^^
両替パターンとしては、

50円玉を2枚
10円玉を10枚
が多いと思いますが、
「もっと小さいお金も使ってできる?」
「他のパターンはない?」

と、
100円になる組み合わせ
いろいろ考えます。
「できた!」と言えば、
「これホントに100円になる?」
聞いてみてください。

すると、子どもは

「なるよ。だってさあ・・
1円玉5個で5円でしょ?
5円玉と合わせて10円でしょ?」
と、一生懸命説明してくれると思います。

どうですか?

このちょっとした「遊び」の中で
①ママから出された問題を理解する。
②自分で考えて答えを導きだす。
③その過程を自分の言葉で説明する。
というように、3つの力 が、
しっ
かり育っているのがわかりますか?
そして、その力を引き出すのは
ママの声かけなのです。

以下、
ママの声かけを3つのポイントに
まとめておきますので
毎日の生活の中で意識してみてください!
◆ママの声かけの3つのポイント◆
①行動のはじめに耳を開かせる声かけ

「ねえねえ、○○やってみない?」

「たのしいクイズやるよ~」

「できたらスゴイ!っていう問題だすよ」
②行動を後押しする声かけ

「おおー!なるほど。よく考えたねー」

「他の組み合わせはないかな?」

「どんな組み合わせがあるか
書いてみようか」
③行動を成功体験として記憶に残す声かけ

「こんなにたくさん見つかったね」

「ひとりで集中して考えてたね」

「○○ちゃんの説明、
すごくわかりやすい!」

「またやってみようね!」

こんな風に、

ママが声かけを変えるだけで
子どもの好奇心や探究心をくすぐり、
脳を育てます。
もちろん、お金を数えることで
九九の勉強にもなります。
5円玉が2つあれば
「5×2だから(五二じゅう)」と
教えたくなりますね。

けれども、

教えなくてもいいんです。

なぜなら、

子どもが自分で気づくことが
大切だからです。
「そうか、ここで九九が使えるのか!」

「九九を覚えておくと便利だな・・」
そう気づいてから覚える九九と、
ただ闇雲に覚させられた九九とは
その後の活用の幅が大きく違ってきます。
何より、
泣きながらやらされる苦行よりも

楽しみながら主体的にやる遊びの方が
子どもの脳の発達にいい影響があるのは
言わずもがなですよね^^

正しいコミュニケーシを学べば、

ママが特別な時間を使わなくても、
特別な教え方を学ばなくても、
子どもの脳は伸ばせますよ^^
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