今日は、
プリントをグシャグシャにする
問題行動も
理由がわかれば怒らずに済む
というお話です。
私が塾講師をしていた当時、
小学2年生のTくんは
完璧主義で繊細なタイプでした。
間違いを指摘されると
プリントをグシャッ。
そして怒る。
そんなことがよくありました。
でも同時に、
とても真面目でがんばり屋さん。
ニコッと笑って話してくれる
かわいい男の子でもありました。
1年生の頃から
かかわっていたので、
かかわっていたので、
2年生になる頃には
私とのよい関係もできていて、
問題行動も落ち着いていました。
けれどある時、
「どうしてそんなことで?」
と思うような些細なきっかけで、
イライラが爆発し、
プリントをグシャッ。
それが続く時期があったんです。
私はその時、
その行動を止めることでも、
勉強を教え直すことでもなく、
「なんでだろう?」
と考えてみました。
すると、
あることに気づいたんです!
Tくんのイライラの正体。
それは、
新しく入ってきた生徒に
私の意識が向いていたことへの
“やきもち”でした。
私がその子を見るたびに、
Tくんの中で何かが崩れる。
その結果として出ていたのが、
プリントをグシャグシャにする
問題行動だったのです。
このことに気づいたとき、
私が思ったのは
「可愛い…!」
でした(笑)
そんなに私のことを
気にしてくれていたんだと思ったら、
怒る気持ちは一瞬で消えました。
そして、
Tくんへの声かけやかかわりを
少し増やしただけで、
状態はすぐに落ち着いていきました。
ここでお伝えしたいのは、
勉強中の問題行動は
“理解力の問題とは限らない”
ということです。
むしろ多くの場合、
勉強とは関係ないところに
原因があります。
・不安
・疲れ
・自信のなさ
・安心の不足
そういった“状態”が先にあって、
その結果として
問題行動が出ている。
だから、
行動だけを止めようとしても
なくならない。
でも、
理由がわかれば、
怒らなくて済む。
巻き込まれなくて済む。
お子さんが今見せている
その問題行動、
本当に
「勉強がわからない」ことが
原因でしょうか?
それとも、
別のサインかもしれませんか?
ここに気づけるようになると、
子どもへの見え方が
大きく変わります。
そして、
かかわり方も変わります。
その先に、
問題行動が減っていく未来が
あります^^


