算数の授業に困っている
わが子を心配しながら、
ホントはできるはず。
やればできるはず。
そう思っていませんか?
その通りです!
どの子もみんな
ホントはできるんです!
今日は「できるはず」のチカラを
上手く伸ばす方法をお伝えしますね
それにはまず、
「できるんだから・・」
という言葉を封印してください^^
という言葉を封印してください^^
「できるんだから○○しなさい!」
この言葉は
隠れ算数障害の子ども達の
やる気をダウンさせてしまいます。
なぜならこの言葉は、
「本当はできるはずのことが
今はできていない」と
行動を否定する言葉だからです。
隠れ算数障害の子ども達は、
「がんばればできる」
ということがとても多いのです。
ということがとても多いのです。
だから、
いつも頑張っているんです。
いつも頑張っているんです。
けれどもそれはとても
しんどいことでもあるんです。
たとえばクラスのみんなが
楽しそうに散歩しているうしろから
お子さんだけが
必死に走って追いつこうとしている
場面をイメージしてください。
全速力で走っていればなんとか
追いつくんです。
でも、みんなのように
少しゆっくり歩いてみると
すぐに置いていかれてしまう。
そんな時に
「がんばれば追いつけるから
走りなさい!もっと速く!!」
と言われたらどうでしょう?
こんなにがんばっているのに・・。
もうこれ以上がんばれない・・。
となってしまいます。
ですから、
今十分頑張っていることを
認めてあげてください。
たとえ点数が悪いテストでも
正解した問題を
褒めてあげてください。
ただ、
いくら褒められたとしても
これから先もずっと
全速力で友達を
追いかけ続けると思うと
嫌になりますよね。
じゃあ、どうすればいいか?
走らなくても
ゴールに到着できるよう
みんなとは別のルート(近道)を
見つけてあげる。
あるいは、
自転車やキックボードのような
道具を使ってもいいことに
してあげる。
はたまた、
みんなのゴールとは別のところに
ゴールを設定してあげる。
「みんなと同じ歩幅で」
「みんなと同じルートで」
「みんなと同じゴールへ」
というママの常識を塗り替えれば
お子さんは笑顔でゴールを
目指せるようになります。
みんなに追いつくことだけを
目的にしてヘトヘトになるよりも
自分だけのやり方、
自分だけの道、
自分だけのゴールを見つけながら
元気に歩いていけば、
いつの間にか
みんなよりも早く遠くまで
辿りついていることだって
あるんです。
「ホントはできるはず。」
ママだけが知っているそのチカラを
伸ばす方法はいろいろありますよ。