小学生になると、
「ひとりでできることを
増やすことが大事」と
よく言われます。
でも実は、
「ひとりでできる」とは、
何もかもを自分ひとりで
完璧にやり切ることでは
ないのです。
今回は、
算数が苦手な子のママに
知っておいてほしい、
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ひとりでできる力=誰かを頼る力
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についてお伝えします。
算数の宿題をひとりで
頑張らせようとすると、
こんなことがありませんか。
わからない問題にぶつかると、
手が止まってしまう
「できないー!」と癇癪を起こす
算数以外の宿題までできなくなる
実は、
「ひとりで頑張らなきゃ」
「ひとりで頑張らなきゃ」
と思い込んでしまうと、
かえって苦手意識が
強まってしまうのです。
本当に大切なのは、
「すべてをひとりでできること」
ではなく、
「わからないときに、
適切に助けを求められること」
です。
たとえば…
わからない問題は
「ここがわからない」と聞ける
「ちょっと手伝って」と
素直に言える
できないことを
「やってみるから見てて」と
伝えられる
これも立派な
「ひとりでできる」力なのです。
勉強だけでなく、
人生の中で
「誰かに頼ること」は
とても大切なスキルだからです。
ママとのコミュニケーションで
子どもは「頼る力」を身につけ、
自信を持って算数に
向き合えるようになります。
ぜひ今日から、
「わからないときは聞いていいよ」
のひと言を、
意識して伝えてみてください。
「ひとりでやりなさい!」と
言うよりずっとお子さんの脳を
発達させることばであることが
お子さんの表情から
見てとれるはずです。
今日の1ヒント
ママも一人でがんばらないこと!
ママだってわからないことも
できないこともあって当然です!
特に、子育てについては
誰もが初心者です。
悩みを一人で抱えず
子育ての専門家を
頼ってくださいね!