小2算数の本当のつまずきを見つけるママになる方法

小学校の算数
今日は、
「算数が全然できない!」
という
思い込みをなくせば、

本当の困り事はなにか?
見えてくる!
というお話しです。
塾講師時代も、
発コミュトレーナーになってからも

「とにかく算数ができないんです」

という

ご相談を多く受けてきました。
けれども、それは
ママの思い込みであることが
多いんです^^

私は、これまで14年間小学生の
指導をしてきましたが、
私の経験から言えることは、
「算数ができない子はいない」
ということです。
じゃあ、なぜ
みんなができていることが
わが子だけできないのか?
なぜ授業で習ったことが
理解できないのか?
その理由のほとんどは
授業の内容が
子どもの脳の発達の順序
合っていないということです。
小学校入学当初から
「あれ?こんな簡単な問題が
わからないの?」
感じたことがありませんか?
それは、就学前までに
その問題を理解するだけの
脳の土台が完成していなかった
ということです。
けれども、
発達グレーゾーンの子ども達は

脳のどこかにほんの少し
発達の凸凹があるだけなので、

上手く伸ばしてあげれば
その凸凹は
気にならなくなっていきます。
それなのに、
学年が上がるにつれどんどんと、

算数ができない!わからない!

深刻な問題
なっていってしまうのはなぜか?

それは、

子どもを取り巻く大人たちの
子どもを「見る目」が原因です。
わかりやすく言えば、
「できていないこと」への注目が
子どもの脳の発達の妨げになっているのです。
そこで、ぜひ今日からやってほしいのは、

「できていることはないかな?」

という視点で

わが子をよーく見てあげること。
計算に時間がかかる
時間をかければできる

ミスが多い
ミスしないこともある

「わからない!」ということが多い
一人でできることもある
こんな風にネガティブな捉え方を
ポジティブに変換して
わが子を見てあげてください。

そうすることで、
わが子の本当のつまずき
どこにあるのか?
が見えてきます。

 
計算の手順はわかっているけれど
計算そのものが苦手。
数の感覚は育っているけれど
作業手順が覚えられない
理解できているけれど、
算数独特のコトバで混乱している
書くことが苦手
などなど・・。
「できること」と「できないこと」を
正しく見極めることが大切です。
そして、
本当に「できないこと」に対しては
手厚くサポートをしてあげる
のです。
決して、
「できないこと」を特訓しようと
思わないでくださいね~!
 
タイトルとURLをコピーしました