時計のよみ方には教えるタイミングがあります

小学校の算数
今日は時計のよみ方を
教えるにはタイミングがある
というお話しです^^
 
 
「時計がよめない」
「時計の問題がわからない」

 

学校の算数で
時計の問題につまずいている

わが子を見て、

まあ大変!!

 

慌てて教えようとしていませんか?

 

脳には発達の順序があります。
もし、今つまずいているとしたら、

 

それはまだ脳の受け入れ態勢が

整っていないサインです。

つまり、
まだ教えるタイミングではない
いうことです。

 

もしかしたら、
これまで普段の生活の中で
時間を意識せずに生活してきたの
かもしれません。

 

5.10.15….と、5ずつ増える
数え方がまだ上手くできないの
かもしれません。

 

小さな目盛りの見え方が
その子だけ違う場合もあります。

 

脳の発達段階や特性、
それまでの経験値によって
「できない」理由はさまざまです。

 

「できない」のなら
できるようになるまで

何度も教えてあげたくなるのが
親心ですが、

実はそれは逆効果

 

おうちでママが一生懸命に
なればなるほど

 

「できない」という
ネガティブな記憶が
刷り込まれて
苦手意識が大きくなるからです。

 

脳を発達させるには、
苦手克服のための反復練習は
逆効果!!
と覚えておいてくださいね^^

 

じゃあ、どうすればいいのか?

 

脳は、
自分から行動するとき
楽しいことに夢中になっているときに
発達します。

 

ですから、子どもが好きな活動
思いっきりさせればいいんです!

 

ゲームやYoutubeは

受動的な活動になりますから、

できれば、子どもが主体となって
考えたり、動いたりする活動が
いいですね。

 

絵を描いたり、トランプをしたり、
ブロックを組み立てたり、
外で思いっきり身体を動かしたり、
料理をしたり・・。

 

「時計をよむ」という行動を
しなくても、

 

順序立て物事を考える
ものの数を数える
ルールを覚える
見たものを記憶する・・
といった

 

時計をよんで
時間を計算するときに使う
様々な脳の機能が発達します。

 

そして、
活動に区切りがついた時には

「なんだかお腹がへってきた」
「いつの間にか外が暗くなっている」
「疲れて眠くなってきた」

 

というように、
時間の経過を体感します。

 

この時間を感じる経験がなければ

いくら教科書で
「1日は24時間」
「1時間は60分」

「午前と午後はそれぞれ12時間」

と教えられても、
まったくピンとこないのです。

 

そして、そんな活動をとおして

「今は何時だろう?」

「あと何分ぐらいでご飯かな?」

そんな風に
時刻や時間が気になってきます。

 

その気になったタイミングが
学習のタイミングです。

そのベストタイミングに
教えてあげることで、
スーッとムリなく
理解することができ、

「わかった!」という
成功体験となるのです。

とは言え、
学校の宿題を前に
親子で困っているんです・・・

 

と、お悩みを抱えている
ママに向けて

 

もう少し詳しい
脳の発達についてのお話し

 

小学生の低学年の今なぜ

「時こく」と「時間」を教えるのか?

について
考えていただくセミナーを
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