今日は、
算数が苦手な子に
手渡してあげたい
「できる!」という安心感
についてお話ししますね。
お子さんが算数に
苦手意識を持っているとき、
親としてはついつい
「もっと教えなきゃ!」と
焦ってしまうことがありますよね。
でも、実はこの「教えなきゃ!」が
逆効果になっていることが
よくあります。
よくあります。
なぜなら、
教えすぎることで子どもは
プレッシャーを感じ、
ますます算数を
嫌いになってしまうことがある
からです。
「こんなに教えてもらっても
できない自分がダメだ」と
思い込んでしまうことが、
算数に対する苦手意識を
強化してしまうのです。
では、どうしたら算数を好きになり、
自分から取り組むように
なるのでしょうか?
それは、「安心感」を与えることです。
お子さんが自信を持って
自分で考えるようになるためには、
ママが焦らずに待ち、
今できていることを
しっかり褒めること
しっかり褒めること
が大切です。
学校の宿題は、
お子さんの発達の順序に
ピッタリ合わせた教材ではないので、
問題そのままでは
「できない!ムリ!」と
感じることがあると思います。
そんな時は、
問題を小さく分解して
一つずつクリアしていくと、
「これなら自分にもできるかも!」
と感じて、
前向きに取り組むことができます。
たとえば、
桁を揃えてひっ算を書くのが
苦手な子には、
ママがひっ算を書いてあげて
子どもは答えを書くだけにする。
「計算はバッチリだね!」
と褒めてあげれば安心します。
計算するのも答えを書くのも
嫌がるような時は、
ドリルを見ながら
くり上がりがあるかないか?
を答えるだけでOK!
としてもいいのです。
「くり上がりがあるかないか
ちゃんとわかってるなら、
大丈夫だね!」
と伝えてあげるだけで、
「そうか、大丈夫なんだ!」と
安心します^^
こういった
小さな成功体験が積み重なり、
小さな成功体験が積み重なり、
やがて大きな自信となって
自分から取り組むようになり、
正解か不正解か?
という結果よりも、
どうやって解くか?を考える
課程を楽しめるようになります。
私は塾で、子どもたちと
週に1時間ほどしかかかわることが
できませんでしたので、
この小さな成功体験を積み上げて
算数が好き!となるまでに
数年かかりましたが、
おうちでママが毎日
積み上げることができたら、
ほんの数か月で
叶えることができます^^
この夏休みはぜひとも
宿題で小さな成功体験を積んで
あげてくださいね!