算数が苦手な子どもの脳の土台は栄養不足

小学校の算数
昨日は塾の生徒だった
小学4年生のRくんに

小2の教材を手渡し、

教室での学習時間を10分!
にしたことで、

やる気が一気にアップした!
というお話しをしました。

 
どう感じましたか?
「いくら、やる気がアップしても、
小4で小2の勉強となるとちょっと心配」と
感じられたかもしれませんね。
ご安心ください!
おうちでは、
2学年遡って復習なんて
しなくても大丈夫です!
おうちでは、
学校の宿題上手く活用して
子どもの自信を
育ててあげればいいんです!

 
例えば、
庭に植えた木を思い浮かべてください。

痩せた土地に植えた木
日光をたくさんあびせても、
毎日水をたっぷりあげても、
なかなか伸びません。
時には水のやりすぎや、
日光の当てすぎが原因で、
途中で病気になったり
枯れてしまったりします。
けれども、
根本の土に肥料を与える
どうでしょう?

元気を取り戻した木は
日光や水を養分として取り込み、
一気に大きく成長しますよね。
2年間の成育の差などは、
数か月で取り戻せます。
脳も全く同じなんです。

「わからない」「できない」と
自信をなくしている脳は
土台が痩せている状態です。
学校の算数でつまずいていた
Rくんの脳はまさに、
ぐったりと元気をなくしていました。
そこで、
小2の勉強からやり直してみると、

「わかった!」「できた!」という
自信が脳の土台を強くして
脳が元気になりました。

知的な遅れがない
発達グレーの子ども達は

脳の土台を強くして、
特性に合った学習方法を
見つけてあげれば、

すぐに学年相当の学習に追いつき、
追い越すことだってできます^^
その脳の土台の肥料となるのが
「やればできる!」という自信なのです。
では、おうちで
学校の宿題を活用して
どうやって自信をつけるのか?
続きはまた明日お話ししますね
 
タイトルとURLをコピーしました