お手伝いにご褒美をあげていいんですか?

日常で伸ばす
 

夏休み中に

お手伝い×お金の計算
×ママの声かけ

で、
子どもの自信と算数力を
アップする
 
 
「おうちアルバイト」
 
 
についてお話ししています^^
 
 
今回は
ご褒美についてです。

 

お手伝いや勉強に
ご褒美をあげていいんですか?
 
 
発コミュを受講してすぐのママ
から
よくあるご質問です。
 
 
勉強やお手伝いは
自主的にやるものだから、
ご褒美は与えるべきではない。
 
 
そんな考えのご家庭も
少なくはありませんね。
 
 
けれども実は、
 
 
ご褒美によって
目の前の利益と満足を高め
行動を優先させることは
 
子どもの自主性を
損なうものではない。
 
という科学的な
研究結果があります。
 
 
「アナタの将来のためよ」
という
遠い未来のご褒美よりも、
 
 
目の前のご褒美の方が
やる気が高まるのは
当然と言えば当然ですね^^
 
 
そして重要なのは、
ご褒美の与え方です。
 
 
約3万6千人もの
子ども(小2~中3)を対象とした
アメリカの大規模な研究調査で

 

A.「テストでよい点を取れば
ご褒美をあげる」
 
B.「本を1冊読めばご褒美をあげる」

 

のどちらが効果的か?
というテストが行われました。

 

どちらの方がテストの点が
あがったと思いますか?

 

正解はB.です。

 

理由は、
今何をすべきか?が明確にわかる
のがB.だからです。
 
「本を読めばご褒美をあげる」
という提案がそのまま
子どもの行動につながり、
 
 
ご褒美を励みにして
行動を継続することで
学力がアップしたのです。
 
 

お手伝いに置き換えるなら、

「ピカピカにお片付けできたら
ご褒美をあげる」

よりも、

 
 

「本を本棚に片付けたらご褒美」

「ゴミを3つ拾ってゴミ箱に
捨てたらご褒美」

 

というように
何をすればいいのかを
明確にすることで
やる気が高まり、
 
 
継続することで
部屋がどんどん片付いていく!
という結果につながります。

 

ここまできてお気づきの方も
いらっしゃるかもしれませんが、

 

これって、
発達科学コミュニケーションの
褒め方の基本と同じ^^
 
 
スモールステップで、
できていることを褒めながら
その行動を定着させていくという
ことですね。
 
 
ママの肯定的な声かけをベース
にして
物理的なご褒美をプラスすることで、
さらに行動力をアップさせるのが
 
 
 
この夏おススメの
「おうちアルバイト」
なんです!!
 
 
ではなぜ、
ご褒美をお金にするのか?
 
 
これについては、
算数が苦手な子にとって
大切な意味があります!
 
 
次回
詳しくお話ししますね^^
 
 
 
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