2学期が勝負!算数「好き」と「苦手」の分かれ道

小学校の算数
「学校では頑張っているのに、
家ではやらない…」

こんな子は、
知識や計算力よりも
「自分はできる!」という感覚
育っていないことが多いです。

2学期は、
算数好き算数苦手
分かれ道になる大事な時期
 
だからこそ、
日常の小さな成功体験を
積み重ねる声かけが
とても大切です。
 
「できたね」
「いいね!」と、
目の前の行動を認めるだけ

子どもの脳は

「やればできる!」を学びます。

が…!!

この「認めるだけ」が
意外と難しい~~!!
と感じるママは多いのです。

かつての私もそうでした。
 
これは、
日本の躾け文化の名残で、

できないことを正すこと

当たり前になっているから。

ある意味仕方のないこと
なのです。ですから、
ここから意識を変えていきましょう!
自分を責める必要はありません。

 

行動のゴールを細かく分解する

例えば、
計算ドリルの宿題をするとき、
 
「宿題を全部終わらせる」
をゴールにしてしまうと、

褒められるのは
最後までやり切った時だけ。

 
でも、
行動をプロセスごとに分けると…
  • 宿題をやろうとした
  • 宿題をやり始めた
  • 最初の1問を解いた
  • 半分までできた
  • あと少しのところまでできた
  • 最後までやりきった
こうして細かく分けることで、
褒めポイントが増えます^^

半分まででも…
「半分までできたね!」
 
机にドリルを広げただけでも…
「やろうとしたんだね!」
 
こうして今できていることを
認めてもらった体験
少しずつ自信に変わり、
行動につながります。
 
今日、レクチャー3を
受講した生徒さんからも
こんな報告がありました。

「小2の息子が、今までなら
絶対にできなかった場面で
気持ちの切り替えが
できるようになりました!」

毎日のかかわりが、
ジワジワと子どもに
浸透していくのですね^^

この2学期、
どれだけたくさんの
できた!
経験させてあげられるかで、

算数を好きになるかどうか
が決まります!!

次回は
算数嫌いな子の特性と
脳タイプ
についてお話しします。
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