宿題バトルを終わらせる!イライラ回路を変える方法

日常の困り事
毎日の宿題タイム、
こんなやりとりを
繰り返していませんか?

「宿題やりなさい!」

子どもの不機嫌全開

ようやく始めてもすぐに、
「わからない!」 「できない!」
イライラモード突入

その姿を見て、ママもイライラ…。

最後はプリントを
ぐしゃぐしゃにして大爆発。

そしてママも大爆発…。

「また怒っちゃった…」

後悔で一日が終わる――。

実は、
この「いつものパターン」には
理由があります。

脳は同じ回路を繰り返し使うと、
その道がどんどん太くなり、

イライラ→大爆発の流れが、
あっという間にスイッチON
してしまうんです。

だからこそ必要なのは、
新しい回路を作ること。

私が塾で出会ったある子も、
少しつまずくとすぐに
プリントをぐしゃぐしゃに
していました。

そこで私は、
別の紙を渡して
こう伝えたんです。

「この紙なら破ってもいいよ」

すると、彼はビリビリに破った後、
「あー、スッキリした!」と笑顔に

その姿を私はすかさず褒めました。

それ以降、
彼はイライラすると自分から
「紙ください!」と言い、

紙を破って
気持ちを落ち着かせるように
なったのです。

これは一例ですが、他にも…

  • 席を立ってジャンプする
  • 飲み物をひと口飲む
  • 好きなお菓子をひとつ食べる
  • ベッドに5分間もぐり込む
  • ぬいぐるみをギュッと抱く

こうした
“気持ちを切り替える行動”
決めておくだけで、

宿題バトルの流れを
変えることができます。

そして大切なのは、
上手に気持ちを
切り替えられたときに
必ず褒めること。

「いつものイライラ回路」を
避けられた成功体験は、
親子の脳に新しい回路を作ります。

発達科学コミュニケーション講座
では、

脳の仕組みを知り、
脳の使い方を変えていくことで、

その場しのぎではなく
根本から困りごとを解決する方法
をお伝えしています。

イライラの連鎖を断ち切る第一歩、
今日から試してみてくださいね。
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