わからなくて困っているのに、
自分から「わからない」と言えない子に
イライラしたり、
心配になったりしませんか?
心配になったりしませんか?
今日はそんな子どもに自信をつける
ママのコミュニケーションに
ついてのお話しです。
ついてのお話しです。
例えば授業中、
「わからない人は手をあげて!」
と言われたら、
手をあげられる子どもでしたか?
私はそれができない子どもでした。
実は大人になった今も
わかったふりをしたり、
ごまかすことがあります。
「わからないのは私だけ?」
「できないことが恥ずかしい」
そんな思いが先に立ってしまうからです。
けれども、
私が所属するこのコミュニティーは
コミュニケーションのスペシャリストばかり!
私が少しでもわからない自分に
落ちこむ素振りを見せると、
周囲から温かい励ましと、
「ありのままのアナタでいい」という
メッセージが届き、
元気になることができます^^
元気になることができます^^
算数が苦手な子ども達はどうでしょう?
算数の授業中ほとんどが
わからないことだらけ。
「わかった人!」という先生の声に
周囲の友達が元気よく手をあげる中、
「わからないのは自分だけだ」と
肩身の狭い思いをしているかもしれません。
あるいは、
「当てられませんように・・」と願いながら
小さく手をあげているかもしれませんね。
そして、
わからない自分を「ダメな子」として
否定的に捉えているかもしれません。
学習とは、
わからないことや知らないことを
調べたり、教えてもらったりしながら
新しい知識を定着させていくことですから、
わからないことはたくさんあっていいし、
「わかりません」と正直に言って
教えてもらう方が
学びのスピードも量も増えます。
けれども、
自分に自信がない子どもにとって
「わからない自分」をさらけ出すのは
とても勇気がいるのです。
発達グレーゾーンの子ども達は
脳に未発達の部分があり、
・耳から聴いた言葉を理解する
・目からの情報を正しく理解する
・脳内に一時的に記憶しておく
・文章を読んで理解する
・情報を素早く処理する
といったことが苦手で、
日々の生活の中でも
「わからない」と感じることが多く、
不安を抱えながら過ごしています。
だからこそおうちでは、
安心して「わからない」と言える
環境をつくってあげてほしいのです。
なぜなら、
この先、学年が上がれば
授業内容も、日々の生活課題も、
どんどん難しくなっていきます。
「わからない」と言えずに、
わかったふりをして集団行動に
必死でついていこうとすると、
どこかで限界が来てしまうことがあるのです。
その為に、
子どもの「わからない」という言葉に対して
封印してほしいひと言があります。
それは、
「なんで わからないの?」
という否定的な声かけです。
この言葉、
大人でも結構傷つきますよね。
その代わりに言ってあげてほしいのが、
「そうか、わからないんだね」
「わからないって
よく教えてくれたね」
よく教えてくれたね」
という肯定の声かけです。
そしてもう一つ、気をつけたいのは
「できたこと」だけを褒めないこと。
「ここまでがんばったね」
「よく工夫したね」
など、
結果だけでなく、
過程の努力を認めることで
過程の努力を認めることで
子どもの自信が育ちます。
ママがコミュニケーションの
スペシャリストとなって
おうちで自信を育ててあげれば、
この先、
不安や困難の壁にぶつかった時も、
自分で解決していく力がつきますよ^^
「わからないことがある」って、
「伸びしろがある」ということです!
↑自分にも言い聞かせてます^^;
ママだってパパだって先生だって
わからないことだらけなんだよー!
って笑顔でお話ししてあげてくださいね。