行き渋り・不機嫌・算数苦手がつながっている理由

日常の困り事

3学期に入ってから、
以前よりも朝の行き渋り
ひどくなった気がしませんか?

長期休み明け、しかも寒い冬。
布団から出るのがつらいのは
仕方ない…と思いがちですが、

・前日の夜からどんより
・朝は何度呼んでも起きない
・起きても不機嫌
・とにかく動かない

こんな状態が続いているなら、
身体は起きていても
脳はまだ眠ったままの
「低覚醒状態」です。

この状態では、
どれだけ大きな声で
「早くしなさい!」と言っても、
脳にはほとんど届いていません。

これが、
毎朝くり返される
“朝のお支度バトル”の正体です。

ママがイライラしながら
声を張り上げるほど、

子どもの脳はさらに守りに入り、
ますます
動けなくなってしまいます。

発達科学コミュニケーションで
お伝えしている大切な視点は、

「困りごとを変えたいなら、
 困っていない時間を大切にする」

ということ。

これは朝だけの話ではありません。
たとえば前日の夜。

つい、こんな声かけに
なっていませんか?

「宿題まだなの?」
「早くお風呂入りなさい!」
「いつまでYouTube見てるの?」
「もうゲーム禁止だからね!」

心の中では、
明日の朝を少しでもラクにしたい、
ちゃんと寝かせてあげたい、
という愛情なのに、

気づけば否定・指示・禁止ばかり…。

そんな毎日を変えたいと
発コミュ講座を受講された
小2の女の子のママがいました。

最初に取り組んだのは、
「できていない所」ではなく、
「困っていない時間」に
意識を向けること。

つまり、
普通に過ごしているときの行動に
言葉をかける練習です。

はじめは
「何を言えばいいのか分からない」
と戸惑ってられましたが、

慣れてくると、

「もう終わったの?」
「一人でやってるね」
「手伝ってくれて助かるよ」

と、自然に
肯定の声かけが出るように。

すると、わずか1か月ほどで、

・呼ぶと素直に「はーい!」
・YouTubeを自分で消す
・自分からお風呂に入る
・朝一人で起きる
・身支度を一人でする
・宿題に自分から取りかかる

と、これまで
怒っても動かなかった行動が
次々と変わっていったのです。

その理由は、
女の子のこの一言に集約されます。

「ママが褒めてくれるのが
 嬉しい!」

脳は、

「これをするといいことが起きる」
「自分でやると嬉しい」

という経験を記憶し、
その行動を選び、
くり返すことで
習慣にしていきます。

「どうせ怒られるからやらない
と学習するのか、

自分でやるとママが笑う」
と学習するのか。

その分かれ道をつくるのが、
毎日のママの声かけです。

もちろん、
最初から完璧にできなくて大丈夫。

明日は、
声かけを少しずつ変えながら
親子でラクに変化していく
“成功のコツ”をお伝えしますね。

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