算数ができない=勉強不足じゃない!

小学校の算数
今日は、
算数ができない=勉強不足じゃない!
というお話をしますね。

 

お子さんが算数を苦手に
感じていたら、
「もっと勉強させなきゃ…」って
思いますよね。

 

けれども、いくら勉強量を
増やしても、成果が出ない。
なんてことはありませんか?

 

その理由のひとつが、
目と脳のチームワーク

うまくいっていないから。

実は算数って、「見る力」
たくさん使う教科なんです。
 
 

たとえば、

✔︎ ドリルに書かれた数字を
正しく読み取る

✔︎ 問題文を読んでイメージする

✔︎ 図形を見て、
頭の中でくるっと回転させてみる

 

これ全部、
目で見る→脳で処理する
という流れです。

 

この
見た情報を脳に正しく届ける力
が育っていないと、

そもそも問題の意味が

ピンとこなかったり、

考える前に「わからない…」と

あきらめてしまうことも。

 

これって、たとえるなら

 

テレビのリモコンを押してるのに、
テレビがうまく反応しないような
状態なんです。

 

ボタンを押しても、
電波がちゃんと届いてないと、
チャンネルは変わりませんよね。

 

それと同じで、
目で見た情報(問題文や数字など)が、
脳にちゃんと届いていなければ、

 

その先の「考える」「答える」
というステップに 
進めなくなってしまうんです。
 
 

こういう場合、
「勉強が足りない!」と焦るよりも、

目と脳のチームワークを
整えてあげることが、
とっても大事なんです。

 

「算数ができない」には
様々な原因が隠れています。

闇雲に勉強量を増やして
余計に苦手意識を大きくする前に

毎日の生活の中で
本当の困りごとに気づいて、

正しい対応をしてあげる必要が
あります。

 

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