算数が苦手な小学2年生に算数への自信を育む声かけ

日常で伸ばす

ところで、お子さんは

2学期の授業を楽しんでますか?
私のセミナーに参加してくださるママの
お悩みの中で多いのは、

・算数の授業だけが特別にツラそうだから
何とかしてあげたい。
 
・家で算数の宿題をやらすのが憂鬱だから
何とかしたい。
ということです。
そのお悩みは、
算数への苦手意識をなくせば
解決できます!
いやいや、
それはわかっているんです・・。
というお声が聞こえてきそうですね^^;
けれども、
おうちでの
ママのかかわり方や声かけが
余計に算数への苦手意識を
刷り込んでしまっている
可能性があるのはご存知ですか?
今日は、
そのチェックをしてみましょう。
これまでにやったことがある項目に
チェックしてみてくださいね。
◎いくら嫌がっても
計算ドリルの宿題は最後までやらせる

◎学校の宿題に市販の算数ドリルを追加する

◎算数教室、そろばん教室などに通わせる

◎「今これがわからないと、この先困るよ」
と子どもに言う

◎「前も言ったよね?」
「なんでわからないの?」と子どもに言う
いかがでしょうか。
これ全部、
ママがやりがちな、
子どもの苦手意識を
増長させるかかわり方です。
なぜなら
ママの目が、
子どもの苦手なこと(算数)
に一点集中しているからです。
ママから
「あなたは算数が苦手だから、頑張って!」
言われ続けた子どもは
自分は算数が苦手なんだと
思い込んでしまいます。

すると、

苦手なことはやりたくない!
やらないと脳は発達しない!

負のループに陥ります。
じゃあ、どうすればいいのか?

算数が「できる!」「わかる!」
という
自信を持たせるのです。
「算数」と言えば、つい
学校の授業で習う
学習内容を思い浮かべますが、
日付、年齢、電話番号、値段、温度、、
いろんなものが数字で表されており、
私たちは常に
何かしらの計算をしながら
生活しています。

その中でも「お金」は特に
生活と密接にかかわりがあります。
お金がなければ生活できませんからね^^
そこでお金に関する
簡単な問題を出し、

「よくわかったね!」
「計算できてるよ!」
「○○ちゃんって、算数が得意だね!」

と、言葉で伝えてあげます。

すると、

「あれ?これも算数なの?」
「算数は苦手なはずのに?」
「これならできる!」
「わかる!」

と、算数への苦手意識が
なくなっていきます。
実際に、お金を見て、並べて、数える
といった行動とともにインプットすることで
数への理解も深まります^^
日々の生活の中では
「できてること」に注目し、
言葉でフィードバックすることで
自分で考え、行動する自信が
育まれていきます。
ぜひやってみてくださいね!
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