今日は聞く力を育てるために
おうちでできることについて
お話しします。
おうちでできることについて
お話しします。
お子さんにこんな様子は
見られませんか?
✓先生の指示を聞き逃して、
みんなと同じ行動ができない
→「ノート出してね」と
言われても、ぼーっとしてる。
✓話を最後まで聞かずに動き出す
→指示の途中で「もうわかった!」
と自己判断してズレた行動をする。
→指示の途中で「もうわかった!」
と自己判断してズレた行動をする。
✓同じことを何度も聞き返す
→一度聞いた内容をすぐに忘れて、
「もう一回言って?」が多い。
→一度聞いた内容をすぐに忘れて、
「もう一回言って?」が多い。
✓話の要点がつかめず、
何が大事なのかわからない
→話の内容は聞いていたのに、
答えるとズレた内容になる。
何が大事なのかわからない
→話の内容は聞いていたのに、
答えるとズレた内容になる。
✓言葉を正確に聞き取れず、
聞き間違いが多い
→「かけ算」と言われたのに
「たし算」を始めるなど。
聞き間違いが多い
→「かけ算」と言われたのに
「たし算」を始めるなど。
いかがでしたか?
当てはまる場合は、
「聞いた情報を脳に届ける力」が
発達途中かもしれません。
学校では、
先生一人がクラス全員に向かって
先生一人がクラス全員に向かって
一斉に授業をします。
「聞いたことが頭にのこらない」
「何を言われたのか、
すぐに忘れてしまう」
「何を言われたのか、
すぐに忘れてしまう」
そんな状態では、
子どもにとっては
「意味がわからない退屈な時間」が
「意味がわからない退屈な時間」が
つづくばかりです。
私のところに来る子たちも、
「学校の授業は全然わからない」と、
算数に自信をなくしている子が
「学校の授業は全然わからない」と、
算数に自信をなくしている子が
たくさんいました。
けれどもほとんどの子が、
私と1対1なら
ちゃんと話が聞けるし、
私の説明に「あ!わかった!!」と
目を輝かす瞬間が何度もありました。
中には、
塾でしっかりと聞く耳を
持てるようになったことで、
「授業がわかってきた!」
「算数おもしろいかも!」 と、
言う子もいたぐらいです。
言う子もいたぐらいです。
じゃあ、
やっぱり塾に通わすべきなの?
やっぱり塾に通わすべきなの?
と思われたかもしれませんが、
そうではありません。
大切なのは、
「ちゃんと聞けば、わかる!」
という
成功体験を積むこと。
そのためには、
まずはおうちで
ママとの1対1の会話で聞く力を
育てることが大事なのです。
おうちでは、いきなり
苦手な算数の問題で
耳を開かせるのは難しいですから、
日々の生活の中で
肯定的な声かけを増やして、
ママはいつでもボク(ワタシ)が
いい気分になる声かけをしてくれる!
と思わせることです。
失敗を指摘したり、
苦手なことをやらせようと
指示だしばかりしていると、
子どもはママの声かけに
ウンザリしてしまい、
ママの声かけをスルーするクセが
ついてしまいますからね^^;
ママとの1対1のコミュニケーション
が上手になれば、
集団の中でも、
大事な話に耳を傾けることが
できるようになっていきます。