今日は子どもの自立とは?
というテーマでお話しします。
「自立とは、だれにも頼らず
自分のチカラで生きていくこと」
というイメージをもっていませんか?
私はそんなイメージで
息子たちを育てていたように
思います。
なんでも一人でやらせなきゃ!
と躍起になって、
できないことに
イライラしていました。
けれども本当の自立とは、
だれにも頼らないのではなく、
困った時には、誰かに頼れること、
一人でできないことは
「助けて」とお願いできることでした。
そのことに気づいたのは
私の子育てが
終了したあとでしたが^^;
塾の生徒たちには間に合いました^^
勉強を嫌々
やらされているといった雰囲気
を打破するために、
私はそれまで多用していた
「一人で考えて!」
「一人でやりなさい!」
という言葉を封印し、
わからないことは
いつでも聞きにきていいし、
一緒にやってほしいときは
言ってくれたら手伝うよ。
と伝えるようにしたんです。
また、その日の
コンディションや体調によっては、
学習内容や量を自分で
選ばせるようにもしました。
するとどうなったか?
自分でわかるところは
じっくり取り組み、
一人でできないことは
「教えてください!」と聞きにくる。
「今日はちょっとしんどいから
ここまでで終わりたい」
「今日は調子がいいから
もう一枚プリント追加して」
という具合に、
生徒一人ひとりが
自分の状態を自分で判断し、
行動を決定することができるように
なりました。
つまり、
グーンと自立したんです。
グーンと自立したんです。
おうちでなら、勉強に限らず
朝の支度や
寝る前の準備など
朝の支度や
寝る前の準備など
いろんな場面で
自立を促すチャンスがありますね。
「一人でやりなさい!」をやめて、
「手伝ってほしかったら言ってね」
と温かく見守ることで、
子どもは自立していきますよ。
試してみてくださいね