知的ボーダーの子どもの悩みって、何?

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知的ボーダーの子どもの悩みって、何?
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今日は、知的ボーダーの子どもたちの
悩みについて考えてみましょう!

 

知的ボーダーとは
普通の知能と知的障害の間の知能の
お子さんのことを言います!

知的ボーダーのお子さんが
日常的にどんな悩みに直面しているのか
解説しますね。

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さて、ある日のこと。
小学校の教室で、クラスメイトのなかには、
勉強に苦戦している子がいます。

仮に「Uくん」と呼びましょう。
Uくんは、算数の問題が解けないことで
悩んでいました。

友だちに教えてもらっても、
なかなか理解できない様子。

先生に質問しても、
なかなか答えが見つからない。

そんなことが続き
Uくんは
自分に自信を持てなくなって
しまったのです。

さらに、Uくんは
友だちとの関係にも悩んでいました。

いつも笑顔で話ている友だちとは違い
ゆうとくんはどこか距離を感じてしまう
ことがありました。

コミュニケーションが苦手なのかな?
そんな不安が頭をよぎります。

そして、Uくんは
感情のコントロールも
難しく感じていました。

怒りや悲しみが押し寄せると、
どうしていいかわからなくなる
ことがあります。

こんな自分が嫌だと感じる一方で、
どうしたらいいのかわからない。
そんな葛藤に苦しんでいたのです。

さらに、学校のルーティンの変化にも
対応できないことがありました。

普段の授業や休み時間の流れが変わると、
戸惑いや不安を感じてしまうことがあります。

新しいことに慣れるのが難しい。
そんなこともありました。

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このように、
知能ボーダーの子どもたちは
さまざまな悩みを抱えています。

だけど
先生も含めて周りの人からは
その困りごとが見つけにくい。

「やる気がない」
「怠けている」
「1人でいる方が好きなんだ」

と、誤解されてしまうことが
多くの場面であります。

表面上は困っているように
見えないし

お子さん自身も
困っていることを隠したい
そんな気持ちを持っています。

では
本当の自分を理解してもらえない
誤解される状況が続くと
どのような影響があるのか
次の記事でお話しします。

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この記事を書いた人

私は小学校2年生の男女の双子を育てています、
息子はダウン症を伴う知的障害があり、
最初は彼のサポートに全力を注いでいました。

ですが、長女が小学校入学2週間で不登校になったとき、
「本当に助けが必要だったのはグレーゾーンの彼女だった」
と気づいたんです。

普通級で頑張る彼女の「できない」が
続く毎日を変えるために、
私は【やらせずにできる】
おうち教育メソッドを作りました。

このメソッドはママの声かけを変えるだけ。
子どもが自分から動き出し、「できる」を増やしています。

お母さんの声かけが変われば
知的グレーゾーンの子どもは劇的に変化します。

お子さんの今も未来も諦めなくていい、
一緒に進んでいきましょう!

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