知的ゆっくりな子 要求が通らず暴れるのは親のしつけのせい?

=====知的ゆっくりな子 要求が通らず暴れるのは親のしつけのせい?=====

前回
お子さんの
イヤイヤ癇癪に対して

「声かけ」がとても大事だよ
という話をしました。

今回は、さらに深掘りして
子どもが「暴れる原因」
について
お話ししたいと思います。

知的ゆっくりな子どもを
育てていると、

何か要求が通らない時に
すぐに暴れてしまったり、
癇癪を起こしてしまうこと
ありますよね。

食べたいものが
食べられなかったり、

遊びをやめるように
言われたりすると、

突然大きな声を出して
暴れてしまう…。

外出先でそんなことが起きると
人目
自分に集中していたりして

「自分のしつけが
 悪かったのかな…?」

と感じることはありませんか?


ちょっと待ってください!

実は、しつけが原因ではなく、
お子さんが「自分でやる力」

まだ十分に身につけていないことが
原因なのです。

多くのママが子どもが暴れると
「もっと厳しくしないと
 いけない」

と思いがちです。

だけど、知的ゆっくりな子の場合、
厳しく叱ったり、
しつけを強化すると、
逆にストレスがたまり、

行動がさらに悪化
してしまいます!

では、どうすればいいのでしょうか?

実は、知的ゆっくりな子ども
にとって大事なのは、

しつけの厳しさではなく、
「自分でやる力」を引き出すための
サポートです。

自分で何かを決めたり、
自分で行動をコントロールできる力を
少しずつ育てていくことが
ポイントなんです。

この「自分でやる力」が育つと、
子どもは自分で行動できるようになり、
要求が通らなくても

冷静に対応できる
ようになります。

これによって、
暴れたり癇癪を起こす必要がなくなり、
毎日の生活がぐっと楽になります。

そのためにまずやることは

ママの声かけの
タイミングを変えること!

かつての私は
息子が癇癪起こしたり、
イヤイヤいうと

「静かにしなさい!!」

「早くして!!」

「なんでそんなことで怒るの!!」

と即座に反応していて

子どもが
1人で絵本読んでいたり
ブロックを作っている時には

今がチャンスー!!とばかりに

 

家事をしたり

ちょっとお菓子を食べたり
していたんです。

騒ぎ出すと
一目散に声をかけ

静かにしていると
放っておく

この対応を逆!!
にしてほしい
ってことなんです。

癇癪が起きたら
安全を確保して
スルー

好ましいこと
しているときに

忘れずに肯定する

こうすると
癇癪を起こす回数が激減します。

人は反応がない行動
どんどんやらなくなるからです。

暴れても大声出しても
反応がない・・・

あれ??
いつものようにママが反応してくれない
怒っても意味ないのかな??

と子もが考えて
癇癪が減るのです。

癇癪が減ると
脳の理性が働く時間が増え
行動できる脳の土台
整います!

この土台が整ったら
実際にどうやって
「自分でやる力」を育てていくのか、
のステージです!

具体的な声かけのポイントについて
今日の21:30のメルマガで
お話しします。

ーーーーーーーー ところで…

お知らせです(^^
具体的に我が子の対応が知りたい
というママたちのために、

個別相談会
予定しています。

まだ募集はしていませんが、
知的ゆっくりな子どもが
イヤイヤ癇癪を減らし

「すぐやる力」
身につけるための
サポートプラン
お渡しできる相談会です。

準備が整い次第お伝えしますので
ご予定を確認されてくださいね♪

それでは、
次回、お会いしましょう。

タイトルとURLをコピーしました