知的障害児 少し待つことで見える“成長の兆し”

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知的障害児 
少し待つことで見える“成長の兆し”
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昨日は、
お子さんの「自分でできた!」
という小さな成功が、

大きな自信に
つながるお話をしましたね。

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https://www.agentmail.jp/archive/mail/2662/9444/739321/

今日は、
さらに別の生徒さんから
いただいた素敵な体験を
シェアさせてください。

その生徒さんは、
年長のお子さんの
朝の準備
悩んでいました。

「自分でやってほしい」
と思う反面、

どうしても時間がかかって
しまうので、
つい手を貸したくなる

だけど思い切って
「今日は見守ってみよう」
と待ってみることにしたそうです。

最初はなかなか動かず、
「やっぱり助けてあげるべきかな」
と感じたものの、

少し待っていると、
お子さんが自分で
靴下をはき始めたそうです。

お母さんは
待つことで、少しずつ
 できるようになっていくんですね」

と感動されたそうです。
たとえ靴下だけでも、
自分から始めたその一歩は、
親子にとって
大きな変化だったのですね。

待つことが生む
「心の余裕」


お子さんが自分で動き出すのには、
「やってみよう」という気持ちを
起こす余裕が大切です。

そして、その余裕を与えるために、
親が
すぐに手を貸さない」
「すぐに結果を求めない」
ことが役立ちます。

親が「待っているよ」と
心のサポートをしてあげることで、

子どもも「自分でできるかも
と少しずつ挑戦しやすくなります。

うまくできなくてもいい、
少しの成長でも「すごいね!」
と一緒に喜んであげる。

そんな繰り返しが、
子どもの心に自信を根
付かせていくんですね。

急がず、子どもと同じペースで

もし今、
「もう少し早くできたらいいのに」
と感じることがあれば、

その気持ちを
少しだけ横に
置いてみましょう。

子どもには、
子どものペースがあります。

親がそのペースに
合わせて見守ると、

子どもは無理なく自分の力を
伸ばしていけるのです。

焦らず、心の中で
「見守っているよ」と
伝えながら、

お子さんが自分から
一歩踏み出す姿を
一緒に応援してあげてくださいね。

明日も、
無理なく楽しい子育ての
ヒントをお届けしますので、
どうぞお楽しみに。

 

それでは、
明日またお会いしましょうね。

 
では

 

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この記事を書いた人

私は小学校2年生の男女の双子を育てています、
息子はダウン症を伴う知的障害があり、
最初は彼のサポートに全力を注いでいました。

ですが、長女が小学校入学2週間で不登校になったとき、
「本当に助けが必要だったのはグレーゾーンの彼女だった」
と気づいたんです。

普通級で頑張る彼女の「できない」が
続く毎日を変えるために、
私は【やらせずにできる】
おうち教育メソッドを作りました。

このメソッドはママの声かけを変えるだけ。
子どもが自分から動き出し、「できる」を増やしています。

お母さんの声かけが変われば
知的グレーゾーンの子どもは劇的に変化します。

お子さんの今も未来も諦めなくていい、
一緒に進んでいきましょう!

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声かけ身辺自立自分で考える
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