発達障害グレーゾーンの子どもの困りごとが進行する3つのワケ
発達障害グレーゾーンの困りごとは
進行していくから
「様子見」より「今すぐ」が鉄則です。
これには
理由があります。
発達障害グレーゾーンの子どもの困りごとは、
適切な理解や対応がないまま
放置されると、
進行・深刻化
していくからです。
なぜ進行してしまうのか?
解説しますね
失敗体験の積み重ね
勉強・集団生活・友達関係などで
「できない・叱られる」
体験が重なると、
自己肯定感がどんどん下がります。
周囲との差が広がる
学年が上がるほど、
求められるスキルや社会性が
複雑になります。
4月は
「少しゆっくりな子」
だったのが
2、3ヶ月経つと
「ついていけない子」
「問題のある子」と
見られてしまうことも。
二次障害のリスク
不安・自信のなさ・孤立感から、
気分が沈む・不登校・癇癪・引きこもり
などの二次的な問題が
起こりやすくなります。
だから夏休みは
様子見しないで欲しい
発達の特性は「脳のクセ」。
適切な関わり方で、
「できた!」を積み重ねると、
脳のスイッチが入り、
行動や気持ちが前向きに
変わっていきます。
夏休みは困りごとの本当の原因に気づけるチャンス
ふだんの毎日が忙しいと、
つい
「今日もなんとか乗り切った」
で終わってしまう。
ですが、
学校が休みになると
ママも子どもも余白が
できるからこそ、
︎ どうして
朝の支度が進まないの?
︎ なんで宿題に
なると不機嫌になるの?
︎ 本当は
どこでつまずいているの?
という
「困りごとの本当の原因」
に気づけるチャンスなんです。
もし、1学期後半を迎えた今、
お子さんが
「何かおかしいかも…」
と感じた今がタイミング。
あとでではなく、
今だから届く
声かけがあります。
どうしても
この夏に
子どもたちを大発達させて
困りごとを抜け出し
いいところまで
伸ばしちゃいたい!
そう思ってもらえたら嬉しいです^^