見通し力がつく、ごほうびのあげ方

前回、

ごほうびのスゴい効果を1つ

お楽しみにしたままでしたね。

ママがごほうび作戦を上手に使うと

子どもに計画力を身につけることが

できちゃうのです!!

なぜ、ごほうびで

計画する力が養われるか?と言うと、

行動してから、

ご褒美がもらえるまでの時間を
因果関係を理解したまま過ごせるから

です!

例えばですね、

「今おふろに入ったら
 アイス食べられるよ〜!」

と言えば、

おふろから出てから

アイスがもらえるまで

その間の時間は数分ですね。

つまり、

行動と結果との間が
数分の因果関係なら理解できる

ということです。

これが、

 
「朝自分でお仕度したら、

 夜YouTubeみられるよ!」
と言えば、

行動と結果の間が

数時間あいても

因果関係が理解できるということです。

「今日○○したら、

 日曜日に○○するよ!」

と言えば、

数日間の因果関係が

わかります。

ここで何が言いたいか?というと

このご褒美が待てる日数よりも長い

計画は立てにくいということ!

早いもので

クリスマスまで

1か月半くらいですね!!

お子さんの

クリスマスプレゼントについて

「何がいいかな~」

と考えはじめているママも

いらっしゃるのではないでしょうか

「○○くんが

いい子にしてたら
サンタさんがくるよ♪」

と言った時、

お子さんが1ヵ月半もの長期の

頑張ることができるか?

を考える必要があるんです!

そもそも、

1ヶ月半後のご褒美(楽しみ)の

因果関係が分からない子どもに

1ヶ月半に渡って

頑張らせることは

できないはずです。

そう、つまり、

ごほうび作戦は
子どもが理解できる時間の範囲を
少しずつ広くしていくのに使える!!

魔法の作戦なのです!

我が家の年長ダウン症は
ドラえもんが大好き!

はじめは「ドラえもんを見る」という
ごほうびに対して

「今、みたい」
からはじまり

朝起きた時見たかったけど
こども園から帰ってきたら見ること
ができるようになり

 
 
現在は
1週間に1回のテレビ放送を

楽しみにやる

ということができるようになりました!!

ごほうび作戦を上手に使って

先のことを見通せるチカラを

養うことができます。

子ども目線に立つと、

子どもが楽しいと思うことの中で

様々な能力が育つのがわかります。

ごほうび作戦を上手に使って

子どもに新たなチカラを
授けていきましょうね(^^)
▼グレーゾーンの子育ては“しつけ”をやめれば 一気に楽になる!
▼1日1分で学べます!
この記事を書いた人

私は小学校2年生の男女の双子を育てています、
息子はダウン症を伴う知的障害があり、
最初は彼のサポートに全力を注いでいました。

ですが、長女が小学校入学2週間で不登校になったとき、
「本当に助けが必要だったのはグレーゾーンの彼女だった」
と気づいたんです。

普通級で頑張る彼女の「できない」が
続く毎日を変えるために、
私は【やらせずにできる】
おうち教育メソッドを作りました。

このメソッドはママの声かけを変えるだけ。
子どもが自分から動き出し、「できる」を増やしています。

お母さんの声かけが変われば
知的グレーゾーンの子どもは劇的に変化します。

お子さんの今も未来も諦めなくていい、
一緒に進んでいきましょう!

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