グレーゾーンの子どもに伝えたい、「正しさ」より大切なこと

グレーゾーンの子どもに必要なのは「正しさ」よりも「自由」。間違いを恐れず自分らしく表現できる環境が心と脳を育てます

「正しさの呪い」が外れたとき、グレーゾーン子どもは自由になる

 

ウィーンにバイオリン留学していた方が、長女のフリースクールに来てくださり、素敵なお話を聞きました。

 

「ウィーンの子どもたちってね、小さな頃から音楽教育が厳しいのかと思っていたけど、実は、日本の小学生より音痴なんですよ」

 

え!? 音楽の本場なのに!? と驚いたのですが…それよりも、もっと心が動いたのは、こんな言葉でした。

 

「その子たちは、音が外れていることにすら気づいていない。うまく歌うことより、自由に歌っているんです

 

そう、彼らは正しさに縛られていないんです。“音を外したら恥ずかしい”なんて思っていない。

 

一方で、日本の子どもたちは、まだ小さくても
「間違うのが怖い」
「正しくできないと恥ずかしい」

そんな思いを、無意識に抱え始めています。

 

そしてそれは、グレーゾーンの子どもたちにとっては、もっと深刻です。

 

私たち大人が「正しさ」ばかりを求めすぎると、
本来、自由であっていいはずの子どもたちの心は、だんだんと、静かに、閉じていくのです。

 

▼グレーゾーンを卒業する声かけ図鑑

 

 

グレーゾーンの子どもは「できない」ではない

 

あなたのお子さんはどうでしょうか?

  • 「間違い」を怖がって動けなくなっている
  • 「できない自分はダメだ思い込んでいる
  • 表現することに自信がない

そんな姿に、心あたりがあるなら、
いまの関わり方に、少しだけ“見直し”をしてみませんか?

▼普通級でつまずいた時の声かけ図鑑

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▼1日1分で学べます!

 
この記事を書いた人
松下かよ

私は小学校2年生の男女の双子を育てています、
息子はダウン症を伴う知的障害があり、
最初は彼のサポートに全力を注いでいました。

ですが、長女が小学校入学2週間で不登校になったとき、
「本当に助けが必要だったのはグレーゾーンの彼女だった」
と気づいたんです。

普通級で頑張る彼女の「できない」が
続く毎日を変えるために、
私は【やらせずにできる】
おうち教育メソッドを作りました。

このメソッドはママの声かけを変えるだけ。
子どもが自分から動き出し、「できる」を増やしています。

お母さんの声かけが変われば
知的グレーゾーンの子どもは劇的に変化します。

お子さんの今も未来も諦めなくていい、
一緒に進んでいきましょう!

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グレーゾーン困りごと解決
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