こんなご相談がありました。
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テレビやYouTubeなど集中して見ていると
話しかけても返事をしない、
聞こえていないように見えます
聞こえていないように見えます
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こんな場面でしょうか
ママ:「ご飯だよ」
子ども:・・・・テレビ見てる
ママ:「ご飯だよー、冷めちゃうよ」
子ども:・・・テレビ見てる
ママ:「ご飯って言ってんでしょ!!」
子ども:びっくり
私もよくありました。
言うことを聞かない知的障害のある息子に
なんで何度言っても
聞かないの??動かないの???
自分の言っていることを
聞いてもらえないときって
私の脳は
「どうしたらいいのかわからん」
と言う状態でした。
自分の中で受け入れられない
現実が起きているんですね。
テレビを見ていて
言うことを聞かない息子が
目の前にいる
↑
受け入れられない
自分の中で受け入れられないから
感情が外に向かっていきました
つまり
子どもに
イライラしたり
叱ったり怒ったり
躾けようとしたり
していました。
言うことを聞かない
息子が悪い!!
普通に生活することが
こんなに大変なの?と
思っていました。
ただ、
脳について学ぶと
考えが180度変わったんです。
脳の特性で
「聞けない」と言うことが
わかったからです。
知的ゆっくりなお子さんは
自分に言われていると言う意識が低い
脳の特性があります。
2人しかいない場所で
話しかけても
自分に話しかけられていると
気付けない子が多くいます。
だから目からも情報を与える
・キリのいい時に近くに行って
にっこり視線を合わせてから
声をかける
(注:にっこりですよー^^)
と言うことをやってみてください。
耳からだけでなく
目からも情報を与えることで
お子さんに届く声かけが増えます。
声かけが
脳に届いていないと
脳が発達しにくい状況に
なってしまうので
ママの声を
お子さんの脳に届けていきましょう!
脳に届いた良い刺激の分だけ
お子さんはぐーんと成長していきます。