今日は
お子さんがおはなしが上手になるために
必要なことについてお伝えします。
2年前の年少のころ、ダウン症の次男は
自分の気持ちを言えませんでした。
私「このお菓子好き?」
次男「好き」
私「嫌い?」
次男「嫌い」
オウム返しのことが多く
で、どっちなの!!
という状態。
次男の方は
家でも、園でも
周囲の言っていることは
理解できるのに、
自分の想いは周囲に理解されない、
勝手に解釈されるという
とてもストレスがたまる
毎日を送っていました。
こちらが聞き取れず、
「えっ?何?」
と聞き返すうちに
伝えることを諦めることが
増えていきました。
何をしたいのか
何をして欲しいのか、
なかなか伝わらず、
私も困るし、
次男も困り感が大きい状態でした。
そして口の代わりに手が出るように
なっていたんです。
✓物を投げる
✓人を叩く
✓コップの水をこぼす
✓机の上の物を落とす
など、困った行動が増えていきました
そんな時出会った
発達科学コミュニケーション。
私の声かけを変えると
みるみる会話力が伸びていきました。
専門家として
そしてダウン症の子どもを
育てる母として言いますが、
ダウン症の子どもの会話力は
お家で伸ばすことができます。
ダウン症のお子さんの会話力を伸ばすのに必要なのは
伝わって嬉しいという喜びと
自分の想いを伝えられるという自信なんです。
これまで、
おはなししても
理解してもらえなかったり、
誤解されたり、
聞き返されたり
そんな経験を繰り返している
ダウン症のお子さんは
次第に、話しても伝わらないんだという
経験を積んでしまいます。
だからこそ
お家でママの声かけを変えて
伝わる喜びを
意図的につくりだす!!
ママが我が子の
専門家になればいいんです!!
子どもたちが伸びるのは
秋から冬にかけてです。
秋にもなれば、
環境にも慣れていますし、
様々な行事もあって
大変な時期ではありますが、
成長も期待できる季節です。
来年、
もっとお子さんの成長した姿を見たいなら、
今年の秋冬のチャンスを逃さないで下さいね!!