発達障害・ADHD系小学生男子を育てているお母さん、お疲れさまです!!毎日いろいろやらかしてくれる子どもにガミガミ言うのは疲れますよね。でもちょっと待って!!本当にそのコミュニケーション、お子さんに届いていますか?
こんにちは!今日は私の体験した失敗談をお伝えします。
我が家の長男は小学校4年生。ADHDのグレーゾーンです。先月のゴールデンウイークのことです…。私は体調を崩してしまい、思うようにすすまない家事にイライラしてしまうことがありました。
そのせいで息子とのコミュニケーションがちょっとギスギスすることがありました。「それくらい自分でやってよ」とか「お母さんだって具合悪いんだから」とか…。
そして、ゴールデンウイーク明け。自宅ではこんな様子がチラホラ。
●弟にわざと絡んだりする
●宿題を嫌がることが出てきた
●家の中で、ソワソワと落ち着きなく動く
コレ全部、良くない兆候です。長男の「イライラしてる」「たすけて」というサインなんです。
こりゃあしまった!と思っていた矢先、担任の先生から電話がありました。授業に集中できなかったり、イライラしている様子だと連絡をいただきました。やっぱりそうかと思い、その日からまたコミュニケーションを丁寧に行っていきました。
例えば
〇学校から帰ってきてからスキンシップを多めにとる
〇褒めの声かけを多めにする
などです。
その1週間後、自宅でどんな変貌を遂げたかというと…
◎弟と仲良く遊び、お世話もしてくれるようになった
◎宿題を学校で終わらせてきたり、自宅でもスムーズに取り組むようになった
◎反抗的な態度はなくなり、「ママ大好き!!」ということが増えた
◎家の中でのソワソワした動きが落ち着いてきた
◎テストで100点を取ってきた!
嘘でしょ!?と思いませんか?でも本当なんです。私自身もこうも変わるかと驚いています。たかがコミュニケーション、されどコミュニケーション…あなどれません!先生からは「最近また頑張って授業を受けています」と報告を受けました。
ゴールデンウイークに私の体調が悪かったことは、きっと息子にしてみたら不安だったのでしょう。見た目は乱暴で落ち着きなく見えるときでも、心の中は本当に繊細なんだな、とあらためて感じました。
2 ウチの小4男子、衝撃の告白!子どもの本音はそこか!
そんなある日、長男から衝撃の告白が。
「ママー、僕な。本当のこと言うと、この前ママに怒られた時、全然反省してなかってん。」
「(ママに怒られると)なんか僕も腹が立ってしまって、イライラしてしまうだけやってん」
え!?マジで!?これを聞いたときの私のショックたるや(笑)
子どもの本音ってこうなのかなと思いました。『そりゃ、怒っても悪い行いは直らないわ!だって、ぜーんぜん反省してないし、ムカついてるだけだもん。』って。
私がガミガミ言ってもまったく効果がないことを、長男から教えてもらった出来事でした。
こんなふうに、反抗期にさしかかった小学生男子でも、自分のネガティブな気持ちを素直に親に表現してくれる。これほど嬉しいことはありませんよね。
私と息子がこんな関係になれたのは、発達科学コミュニケーションのおかげです。
親子ともにワクワクできる発達科学コミュニケーション、あなたも実践してみませんか?
執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)