前回の記事で問題を出しましたが
正解は分かりましたか?
この教材は
指定されたものを見つける、
という簡単なワークなんですが
実は
板書をスムーズにする教材
なんです!!
なんで?
板書をスムーズにするなら
「書く」作業が必要なんじゃないの?
て思いますよね。
ではここで少し解説^ ^
板書を写すときのメカニズムは
1)黒板を見て、
書かれていることを一時的に覚える
↓
2)視線をノートに移して、
記憶したことを書く
↓
3)再び黒板に視線を戻して、
新しい部分を覚える
と言う作業の繰り返しです。
だから
一般的な板書のトレーニングには
図形や言葉の見本を覚えて
記憶をもとに書き写す
というものが多いんです。
でさらに研究を進めたところ、
ノートを取るのが遅い
凸凹キッズがつまずいているのは
書くことの苦手よりも
・単語や文をまとまりで覚えるのが苦手
・黒板からノートに
視線を動かした瞬間に、
覚えた情報を忘れてしまう
と言うように
ワーキングメモリという
情報処理能力の苦手さが
大きく関係していることがわかりました。
そこで私は
「書く」と言う作業をなくして
・注意深く見る!
・記憶力を高める!
この2つに焦点を絞って
この教材を作ったんですね^ ^
ではなぜ私が
「板書の苦手」に注目して
教材を作ったのか?
続きは次回の記事でお話しますね!
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)