「学校嫌だ」 繊細な子と繊細なママのネガティブ感情を吹き飛ばす! 気持ちがラクになる魔法の声かけ

監修: むらかみりりか
発達科学コミュニケーション マスタートレーナー

 

子どもの「学校嫌だ」発言に、またかと落ち込んだり、ネガティブな言動に振り回されて疲れていませんか?繊細な子どもの感情に振り回されてしまいがちなママも少なくありません。親子で気持ちを切り替える力をつけて、ママ自身の心も守りましょう!
 
 

1.わが子の「学校嫌だ」発言に振り回される繊細なママ

 
繊細なわが子からの「学校嫌だ」発言。
 
 

その言葉を聞くたびに、ネガティブな感情に巻き込まれ、心がざわついてしまう。親子で疲れ切ってしまうことはありませんか?

 
 
 

繊細な気質の約50%は遺伝によるもので、繊細な子を持つお母さん自身が繊細さんであることが多いと言われています。

 
 

じつは私もその一人です。

 
 

他人の感情に敏感に反応し、共感できてしまうからこそ、大切なわが子の感情には特に影響されやすいのです。

 
 

繊細なママが感情に振り回されてしまう要因は主に3つ

 
 

①ネガティブ感情は伝染する

 

人の感情は、周囲からも大きな影響を受けます。しかも、ポジティブな感情よりも、不安や恐怖などのネガティブな感情の方が伝染しやすいのです。

 
 

繊細な気質を持っているお母さんはこの周囲からの影響を強く受けてしまうため、人一倍目の前のわが子の感情に過剰反応してしまうのです。

 
 

②言葉を真正面から受け止める

 
真面目なママほど、子どもの言葉に真剣に耳を傾け、寄り添い、真正面から受け止め対応しようとします。
 
 

「学校が嫌だ」などのネガティブな発言に対し、「なぜ嫌なんだろう?」「どうすればいいのだろう?」と深く考えすぎてしまうのです。

 
 

愛情深く子ども思いの優しいママ。それが故に自分のココロが消耗してしまうこともあるのですね。

 
 

③ネガティブな記憶をためやすい

 
人は本来、危険な状況を避け安全を確保するために、ネガティブな出来事を危険なこととして強く記憶するようにできていると言われています。
 
 

この脳の働きが強く出る繊細なお母さんは、子どものネガティブ発言を聞くと、脳が記憶を呼び戻し、過剰反応します。

 
 

その結果、いきなり感情がざわついたり、不安が襲ってくるのです。常に真正面から対応するばかりでは、ママ自身が疲れてしまいますよね。

 
 
 

私も当時小1の娘(通称:繊細ちゃん)の「学校嫌だな」という発言を聞くと、「またか」と落ち込んだり、不安な気持ちに飲み込まれていました。

 
 

毎日朝が来ると、「学校嫌だ」「行きたくないな」と呟く繊細ちゃん。

 
 

登校しぶりにより、不登校や付き添い授業を経験していた私は、繊細ちゃんの発言によって過去の苦い記憶がフラッシュバックし、不安や「なんで嫌がるの?」という沸々とした感情がこみあげてくるのです。

 
 

結果、感情的に繊細ちゃんに当たってしまうということもありました。

 
 

ママが元気じゃないと、子どもだって安心して過ごせません。

 
 

そこで、私が実際にやっている、子どものネガティブな感情に巻き込まれない方法をご紹介します!

 

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2.繊細な子と繊細なママの切り替え力が身につく「ポジティブ変換術」

 
まず一つ目は子どもの気持ちを切り替える質問で、ネガティブをポジティブに変換する!というやり方です。
 
 
 
たとえば、「学校嫌だ」という繊細ちゃんに
 
「そうなんだね~」
 
と、否定も共感もせず子どもの気持ちを受け止めたうえで、
 
 
「じゃあ、もし学校がどんな学校だったら嬉しい?」
「〇〇ちゃんが校長先生だったらどんな学校つくる?」
 
と、明るく質問します。
 
 
「学校嫌だ」という視点を変える質問で、不安でいっぱいの脳の使われ方を少しだけ変えてあげることができます。
 
 
すると、
 
「毎日夏休み!」
「お母さんが先生!」
「給食もお母さんがつくる!」
 
と、嬉しそうに答えてくれます。
 
 
ありえない返答でも問題なし!「それいいね~ママもその学校行きたい」と楽しく面白く会話出来たらそれでOK!
 
 
子どもの表情やテンションが明るく切り替わると、ママの気持ちもパッと明るく、ポジティブが伝染します!
 
 
質問での切り替えを続けることで、子ども自身で考え切り替える力のトレーニングにもなります。
 

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3.親子の心が晴れる!ネガティブな感情を吹き飛ばす朝のちょい足しテクニック

 
 
ふたつめは、いつもの朝にちょい足しするだけで親子の心が晴れるコチラです!
 
 
わが家で繊細ちゃんが朝からネガティブ全開な時に必ずやっている、「プチデコ朝食」です。
 
 
 
 
たとえば、朝食をホットケーキにして、チョコレートソースでにこちゃんマークを描いたり、バナナヨーグルトをお顔の形にしたり、ハムとチーズを型抜きでくりぬいて散りばめたり。
 
 
プチデコだから、デコレーションが苦手な私でもできました!
 
 
クオリティーがどうあろうと(苦笑)、想像力豊かな子どもは、「わー!〇〇の顔だ!」「ここもお顔みたい!」とテンション高く食べてくれます。
 
 
「学校嫌だ」という不安な感情から、楽しい朝食にスイッチングできた繊細ちゃんを見て、「よし!」と心でガッツポーズ!ママの気持ちも晴れます。
 
 
 

4.過保護を卒業し、感情と距離を置こう

 
 
過保護は繊細ちゃんを弱くする。
 
 
ある研究で証明されているデータです。
 
 
ママの関わり次第で、不安を感じやすくなったり、ストレスに敏感で長期化しやすくなることが分かっているのです。
 
 
以前の私は、ずばり過保護なママでした。
 
 
 
わが子の「学校嫌だ」発言に、寄り添い、励まし、共感し、親子の距離感はどんどん近くなっていきました。
 
 
今思えば、適切な距離感が分からず、不安がそうさせていたのだと思います。
 
 
わが子の言動に振り回されず、距離を置いて関わることこの距離感が大事だと分かりました。
 
 
不安な時には家事や自分のことに集中するなど、物理的に距離を取り、お互いの感情がぶつかり合わないようにしましょう。
 
 
人の怒りや不安は90秒でピークを迎え、緩やかに下降していくと言われています。
 
 
自分の感情が落ち着くまでの時間を計ってみるのもオススメです。
 
 
いかがでしたか?
 
 
繊細な子と繊細なママがネガティブ感情を吹き飛ばす切り替え術!
子どもの気持ちを切り替える質問でポジティブ変換!
子どものワクワクを引き出すプチデコ朝食!
 
 
ぜひ試してみてくださいね。
 
 
 
 
 
執筆者:ふじい あきな
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

脳科学に基づいたOK対応とNG対応
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監修: むらかみりりか
(『HSC繊細な子の育て方がわかる!ペアレントトレーニング』著者)

準拠理論:
本記事は発達科学コミュニケーションに基づき執筆されています


この記事を書いた人
ふじいあきな

発達科学コミュニケーショントレーナー
「HSC•繊細な子の育て方がわかる!ペアレントトレーニング」
ストーリー著者(小1スミレのママ)

小学校低学年・HSC繊細な子の
登校しぶりを早期解決する専門家

園では明るかった娘・スミレが
2学期に入ってすぐ
突然「もう学校行かない」
と玄関で大号泣

わが家の
登校しぶり生活が
スタートしました。

その日を境に
「ママがいい」
「行きたくない」
と朝晩泣き続け

ついには
「学校は地獄」と
教室に入れなくなり・・

18年勤めた仕事まで辞めて
寄り添い続けたのに

一時期は不登校状態になり
その後も母子登校から
抜け出せませんでした。

途方に暮れていた時に
発達科学コミュニケーションに
出会い、

寄り添うことしか
できなかった私が

おうちでの
関わりを変えると・・

「ママ行ってきます^^」
と毎日笑顔で登校する姿を

毎朝穏やかに
笑顔で見守れる日々を
取り戻しました。

「そのうち慣れるよ」
「ママが優しいから」
と、誰にもわかってもらえなかったあの頃

もし解決する日が来るならば
同じように悩むママを救う仕事がしたい・・
そう決めていました。

わが子に学校を楽しんでほしい!
と、毎日向き合い続けてるママに

登校しぶりを根本解決し
親子の自立と笑顔を叶えるヒントを発信しています^^

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