〈活動報告〉兵庫県立大学 講演会登壇|繊細な子の脳と適切な関わり方

監修: むらかみりりか
発達科学コミュニケーション マスタートレーナー

 

先日、兵庫県立大学で開催された「教育・子育てキャンパス2026」というイベントに登壇しました。

 

現役教師でありながら、教育王として教育を変える旗をかかげるルフィ先生が主催されたイベントです。

 

 

当日は学校の先生を中心に、発達、子ども支援、保護者支援など各方面で活動されている先生方が参加され、「どうしたら教育が変わるのか?」をテーマにディスカッションが行われました。

 

 

その中で共通して挙がっていたのは

「やりたいこと・好きで伸ばすこと」

「選択できること」

ということでした。

 

しかし、ここで考えてほしいことがあります。

 

”子どもを伸ばそう”、”子どもをどうにかしてあげよう”と考える前に、たちが「やりたい」を見つけて、育てて、叶えていくことが、子どもの力につながる、ということです。

 

子どもにとって、真のロールモデルはテレビの中の誰かでも、教科書の中の偉人でもなく、一番大好きな、ママやパパ。

 

私たちそのものが、子どもが「大人になるって、こういうことなんだ」と想像するときのリアルなイメージなんです。

 

 

「社会的学習理論」のアルバート・バンデューラは、

 

人は、言われたこと、教えられたことよりも、身近な他者が「どう行動しているか」「どう生きているか」を観察して学ぶ

 

というモデリング学習を提唱しました。

 

つまり、「やりたいことやってみて」と言うよりも、私たち自身がやりたいことに夢中になったり、やりたいことのために努力したり没頭したりして生きている姿のほうが、深く子どもの心と脳に残るのです。

 

私がこうした視点をお伝えしているのは、脳科学・心理学・教育学をベースに、家庭の関わりを通して子どもの自信・意欲・行動力を育てていく発達科学コミュニケーションの学びを土台にしているためです。

 

だから私は、子育てと同じくらい、ママ自身の「やりたい」を大切にしたいのです。

 

それは、大きな夢じゃなくてもいい。

 

今日、少し気になっていたこと。

前からやってみたかったこと。

心や脳がふっと軽くなるようなこと。

 

そんな小さな「やりたい」からで十分です。今日でも、明日でも、自分の心と脳が喜ぶことを、一つだけやってみませんか。

 

それはきっと、今は気づかなくても、子どもが未来を描くときの大切なたねになります。

 

 

ママが笑えば世界は変わる

Nicotto Project

 

執筆者:むらかみりりか

発達科学コミュニケーションマスタートレーナー

 

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