「行きなさい」は絶対NG!五月雨登校の子への意外な接し方

今日は、
ちょっと意外かもしれない
さみだれ登校キッズの
悩みを解決していくための

効果的な関わり方
をお伝えします。
 
 
生徒さんからも
よくご質問いただくのが

 
「休ませたらますます行けなくならない?」

「甘やかしすぎなのかな?」

「先生からは連れてきて下さいと言われる」
 
という学校に行かせるのも
休ませるのも悩むという問題。
 
 
ですが「休んでもいいよ」
という一言には、
 
心配を上回るほどの
大きな効果が隠されています。
 
 
【効果が出る理由】
・子どもが自分で選択する力を取り戻せる

・「行かなきゃ」というプレッシャーがなくなる

・親子の信頼関係が深まる

心の余裕が生まれる
 
とは言っても
休ませるだけでは
 
脳の発達が進みづらいので
休ませながらおうちで
 
「できる!」
の自信を育ててあげるか?
がとっても大事になります^^
 

私の生徒さんも
受講から3ヶ月で
 
朝スムーズに支度ができるように
なったことで登校しぶりが
改善した!という報告を
たくさんいただきます。
 
 
なぜそんな短期間でも
お子さんが変わっていくのか?
不思議ですよね^^
1番の理由はいたってシンプル!
 
 
わが家の小6凸凹ちゃんも
小4繊細ちゃんも
ストレスを溜め込みやすい
特性があるので
 
登校しぶりが出る前に
予防として私自身が研究し
実体験で取り組んできたこと
実は山ほどあります!
 
その中でも
脳科学的に
根拠があって
 
私も生徒さんも同じ方法で
お子さんが変わった!
という方法を

生徒さんにはレクチャーの中でも
たっぷりお伝えしているから^^
 
 
その中の一部ですが
さみだれ登校キッズの
サポートを頑張っておられる
ママへ
 
 
今日は少しだけお伝えしますね!
 
 
<新しい朝の過ごし方>
 
時間の使い方を工夫
┗朝起きた時の楽しみを作る
(デザートにいちごあるよ♡)
┗朝30分Youtubeタイム
(このために早起きできるようになった)
┗急かさない
(遅刻より安心感を優先)
 
気持ちの切り替えのヒント
┗こどもの好きな音楽をかける
┗朝ごはんを好きなメニューにする
(自分で作ることでもっとやる気UP)
 
 
<お手伝いで脳を育てる>
 
食器の片付け
→順序立てて考える力が育つ
→「並べる・運ぶ・しまう」という計画性が身につく
 
洗濯物たたみ
→左右の手を使うことで脳の発達を促進
→形を認識する力、集中力が育つ
 
お茶を入れる
→量を調整する判断力が育つ
→人のために動く喜びを知る
 
こんな風にお手伝いは
生活力が身に付くのはもちろん
 
本当に大事なのは
さみだれ登校キッズが
毎日の生活の中でどんどん失っていく
 
「自信」
 
を回復させる起爆剤に
することなので、

大切なのは

決して完璧を求めるのでは
ないんです^^
 
 
 
例えば洗濯物が上手にたためなくても、

「手伝ってくれてありがとう!」
「タオルがきれいに畳めたね!」

具体的に認めてあげることで、

 
お子さんの中に
「できた!」という
自信を育てていきたいのです。
こんな風に接していくことで
脳の発達の中でも特に
実行機能と呼ばれる
大切な働きを
育てることができます^^
 
 
自信が育って
学校に行ける日が増えてきたら
次はこんなアプローチをしながら
サポートしていきます。
 
 
・保健室まで行けたらOK!
・教室のドアまででもOK!
・給食だけの参加でもOK!
 
ハードルを下げることで
スモールステップで大丈夫ということを伝えて、
 
その上で、

歩いていく?自転車で行く?

教室と保健室どっちが安心できそう?
 
そんな風に選択肢を与えながら
選べたことを全力で
「決められたね!」
と肯定してあげる。
実際にできたかどうか?ではなく
こうしてみようと
決められたことが大事なんだ!
と少しずつ学校への適応力
伸びていきます^^
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