「“なんでもない”が合図かも?」感情をうまく言葉にできない学校嫌いな子のSOSサイン

「今日どうだった?」
そうお子さんに聞くと、
 
「べつに」
「ふつう」
「なんでもない」
「忘れた」
 
その一言で
会話が止まってしまう。

本当は、
もっと
話してほしいのに。
 
そう思ったことは
ないですか?
 
 
でもね
実はその「なんでもない」が、
 
“助けて”
 
のサインかも
しれないんです。
 

昨日お伝えしたように、
「クラスに居場所がない」
と感じている子には、
 
【感情を言葉にする力】
の発達が未熟な場合が
あるから。
 

 
子どもって嫌だ!ムリ!
は言うけれど
 
今日はこんなことが悲しかったよ
 
なんて、なかなか
ストレートには言えませんよね。
 
 
その代わりに、
こんな“サイン”を
出していることがあります。
 
===============
感情をうまく言葉に
できない子が出す
【3つのサイン】
===============
 
1.質問に一言でしか返さない
→「楽しかった?」
→「うん」「べつに」「まあね」など
 
2.表情や声のトーンに元気がない
→ でも「何があったの?」
と聞くと「別に」と言う
 
3.急に不機嫌になってランドセルを投げる・無言になる
→ 言葉ではなく“行動”で感情を
伝えようとする
 

これ、実はどれも
【言葉にできないモヤモヤ】を
持て余しているサインです。
 
 
そしてその感情が、
うまく処理されないまま
溜まっていくと
 
 
自信がなくなったり、
人との会話が
面倒になったりして、
 
“居場所のなさ”を
深めてしまうことも
あるんです。
 

 
もしそんな様子があったら
感情を言葉にする力は、
おうちで育ててあげましょう!
 
今日からできる
第一歩を今日はぜひ覚えて
くださいね^^
 
===============
気持ちを言葉にする力を育てる
“魔法の問いかけ”
===============
 

「どう思った?」ではなく
 
「それって、嬉しかった?」
「びっくりした?悔しかった?」

と、感情の“選択肢”
渡してみること。

 
子どもが「うまく言えない」
と感じているときは、
 
言葉のヒントをもらうことで、
「それ!それだったかも」

自分の気持ちに気づけるように
なるんです。
 

 
「なんでもない」は、
“まだうまく言葉にできないだけ”
かもしれません^^
 

ママがその苦手さに
気づいてあげることが、
 
感情を言葉に変える力を
伸ばすための
“最初の一歩”になります。
  

感情を言葉にする力は、
親子の会話で
おうちで育ててあげましょう!
タイトルとURLをコピーしました