「今日どうだった?」
そうお子さんに聞くと、
「べつに」
「ふつう」
「なんでもない」
「忘れた」
その一言で
会話が止まってしまう。
本当は、
もっと話してほしいのに。
もっと話してほしいのに。
そう思ったことは
ないですか?
でもね
実はその「なんでもない」が、
“助けて”
のサインかも
しれないんです。

昨日お伝えしたように、
「クラスに居場所がない」
と感じている子には、
【感情を言葉にする力】
の発達が未熟な場合が
あるから。
子どもって嫌だ!ムリ!
は言うけれど
今日はこんなことが悲しかったよ
なんて、なかなか
ストレートには言えませんよね。
その代わりに、
こんな“サイン”を
出していることがあります。
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感情をうまく言葉に
できない子が出す
【3つのサイン】
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1.質問に一言でしか返さない
→「楽しかった?」
→「うん」「べつに」「まあね」など
2.表情や声のトーンに元気がない
→ でも「何があったの?」
と聞くと「別に」と言う
3.急に不機嫌になってランドセルを投げる・無言になる
→ 言葉ではなく“行動”で感情を
伝えようとする
これ、実はどれも
【言葉にできないモヤモヤ】を
持て余しているサインです。
そしてその感情が、
うまく処理されないまま
溜まっていくと
自信がなくなったり、
人との会話が
面倒になったりして、
“居場所のなさ”を
深めてしまうことも
あるんです。
もしそんな様子があったら
感情を言葉にする力は、
おうちで育ててあげましょう!
今日からできる
第一歩を今日はぜひ覚えて
くださいね^^
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気持ちを言葉にする力を育てる
“魔法の問いかけ”
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「どう思った?」ではなく
「それって、嬉しかった?」
「びっくりした?悔しかった?」
と、感情の“選択肢”を
渡してみること。
子どもが「うまく言えない」
と感じているときは、
言葉のヒントをもらうことで、
「それ!それだったかも」と
自分の気持ちに気づけるように
なるんです。
「なんでもない」は、
“まだうまく言葉にできないだけ”
かもしれません^^
ママがその苦手さに
気づいてあげることが、
感情を言葉に変える力を
伸ばすための
“最初の一歩”になります。
感情を言葉にする力は、
親子の会話で
おうちで育ててあげましょう!