自己肯定感の低さに気づいた瞬間──「できていないこと」に目を向けすぎていませんか?

朝時間
癇癪を起こす子どもは自己肯定感が低いことが多いです。できていないことばかりに目を向けず、「できていること」に注目することで、子どもの自信とやる気を育む方法を紹介します。

癇癪の裏に隠れた自己肯定感の低さ

癇癪を起こす子どもたちは
その行動が目立ちがちです。

特に派手な癇癪や行動が気になり
つい注意を向けてしまうことがあります。

でも、ふとした瞬間に
感じたことはありませんか?

この子、自己肯定感が
低いんじゃないかな?と。

口に出す言葉に表れる自信のなさ

うちの息子は以前
よくこんなことを口にしていました。

「俺はバカだから」
「俺はできないから」

と、自分を否定するような
言葉がよく出てきました。

そのたびに、私は心の中で

本当はできるのに!
もっと頑張ればいいのに!

と思っていました。

ですが
その自己肯定感の低さ
自信のなさには

実は私の普段の声かけ
影響していたんです。

”できていないこと”に注目しすぎていた

「できていないこと」や
「やっていないこと」にばかり目を向け

息子が何かできていないと
怒ったり、指摘したり、
注意したりすることが多かったんです。

それが息子の
やる気や自信を奪っていたと気づいたとき

私は深く後悔
息子に対して申し訳ない気持ちで
いっぱいになりました。

視点を変えて「できていること」に目を向ける

人はどうしても
「できていないところ」に目が行きがちです。

まずはその視点を
変えなくてはなりません。

「できていること」
「頑張っていること」

目を向け
それを認めてあげること
とても大切です。


息子の良い部分を見逃さずに

「これできているね!」
「〇〇してるんだね!」

と声をかけ
肯定することから始めました。

自信が育つと、子どもの行動も変わる

この視点を変えることができると
自信を持たせることができるようになり

その結果
息子は自分から
積極的に行動するようになりました。

さらに、
行動することで
脳は発達するため
癇癪などの困りごとも
減っていったんです。

自信がつくことで
良い循環が生まれる。

この変化は
私たち親子にとって
大きな進歩でした。

視点を変えるだけで、悪循環は断ち切れる

もし今、あなたが
悪循環に陥っていると感じているなら

視点を今すぐに変えてみましょう。

子どもの「できていること」に注目
肯定的な声をかけるだけでも
大きな変化を感じることができるはずです。

子どもが自己肯定感を持つためには
「できていないところ」に
ばかり注目しないことが大切です。

小さなできた!を見逃さずに認め
肯定的に声をかけることで

子どもの自信を育て
ポジティブな行動へとつながります。


このシンプルな方法が
子どもの成長を助け
親子関係を
より良いものにしていきますよ。


ぜひ、今から
肯定的な視点で
お子さんを見て
声かけも意識してみてくださいね。

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