今日はメルマガ読者さんからの
ご相談をにお答えしていきますね。
以下、小学2年生男の子のママより
▼▼
朝、準備はスムーズだったのに
急にグズグズ言い出しました。
『靴下がイヤ!』
『今日は行きたくない!』
って泣き出して
結局、学校に行けなかったんです…」
前の日の夜には
楽しそうに明日の予定を
話してたんです。
「さっきまで笑ってたのに、
なんで…?」って。
実は、
ASDやHSCの傾向がある子には
よくあることなんです。
ASD(自閉スペクトラム症)や
HSC(繊細な子)の子どもたちは
感情を言葉にするのが苦手
な子が多いです。
これは性格の問題じゃなくて、
脳の働き方によるものなんです。
感情を言語化するには
以下の脳の働きが
大きく影響しています!
扁桃体
→感情に反応するセンサー
前頭前野
→感情を調整したり
言葉にする司令塔
この2つがうまく連携すると、
「なんかイライラするな」
「これは不安かも」と、
気持ちを整理して
伝えることができます。
でも、この連携が未発達なために
爆発してしまうんです。
実際の子どもたちの中で
起きているのは、こんな状態です
▼
①学校のこと、友だちのこと
朝の着替えや天気の変化
いろんな「ちょっとしたストレス」が
心=脳に溜まる
②でもそれを「嫌だ」「不安」と
言葉にできない
③ある瞬間に爆発 or
完全にフリーズして
動けなくなる。
この「言葉にできない感情」が
脳にとっては大きなストレス
なんです。
だからこそ、
外から見たら何もないような場面でも
本人の中ではストレスが
どんどん溜まって
疲れきってしまうことがあるんです。
この4月、不登校を乗り越え
登校している子は
学校生活での大きなストレスを感じ
登校したいのに
登校できなかった子は
家でも葛藤して
ストレスを溜め込んでいます。
そこで!今月は
お子さんのストレスを和らげ
自信を育てるセミナーを
開催しますね!