「学校に行きたくない!」と言われたらどうする?
いよいよ2学期がスタートしましたね。
もし、お子さんに
「学校に行きたくない!」と
言われたら
まず、やってほしいことがあります。
それは、観察です!
え?
説得するんじゃないですか?
ご褒美で行かせることじゃないんですか?
という質問も出てきそうですが
お母さんの行かせたい気持ちは、
一旦、脇に置いてください。
子育て上手になろうと思ったら
お母さんの観察眼を
高めていきましょう!
観察して欲しいワケと観察ポイント
じゃあ、
お子さんの何を観察するのか?
と言うと
お子さんの表情
お子さんの昨夜の睡眠状態
お子さんの目覚めの様子
お子さんの朝食の食欲
お子さんの支度もスピード
いつも通りに会話ができているか?
等々・・・・です。
一口に
「学校に行きたくない」
と言っても
なんか気乗りしないなあ・・・と
ブツブツ文句を言いながら
気持ちを切り替えようとしている
「学校に行きたくない」もあれば
頭痛や腹痛など
身体症状に出るほどツラく
「学校に行きたくない」かも
しれないからです。
学校に行きたくないと
言われた時の対応が
難しいのは
お子さんの心の状態が
見えないからです。
そして
繊細な子であればあるほど
「学校に行きたくない」と
言うことを我慢していたり
親の期待に応えなければ、と
感じて本音を話せない子も
とても多いのです。
▼2学期、数日登校したけど「やっぱり行けない」子の再登校を叶える!
学校に行くか行かないかを決めるのはお子さんです!
これをお話しすると
驚かれることもあるのですが・・・
学校に行くか行かないかを
決めるのはお子さんです!
そして
お子さんが「休みたい」と
言ったなら
否定せずに
「わかったよ」
「休むと決めたんだね」と
決めたことを
肯定してあげましょう。
学校に行っても行かなくても
お子さんの存在価値は変わりません。
お母さんが
学校を休むことに
ネガティブなジャッジがあると
学校に行かない自分は
親には認められない・・
と、どんどん自己肯定感が
低下してしまいます。
学校に行く行かないよりも
大切なことは
お子さんの心=脳であることを
改めてインプットしてくださいね!