登校しぶり小1からは要注意!不登校を予防するママの肝っ玉対応

小学校に入学したと思ったら始まったお子さんの登校しぶりに悩んでいませんか?小学1年生の登校しぶりは様子見していてはいけません。不登校になるケースも多いからです。この記事では登校しぶりを解決するママの胆っ玉対応を3つご紹介します!
 

2022年度 不登校の子どもが過去最多!

 
不登校の子どもが過去最多のニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか?
 
文部科学省が2022年度の「児童生徒の問題行動・不登校調査」を先日、発表しました。
 
少子化の日本において子どもの数が減っているにもかかわらず、不登校の小・中学生は過去最多の約29万9千人。
 
前年度比22・1%の大幅増となりました。
 
不登校を、もちろん国も教育問題として捉えていますし、学校だけでは解決できない…そんな声を発する専門家もいます。
 
また、学校に行けない子たちが低年齢化の傾向にあることも見逃してはいけません!

 

今すぐ対応したい小学1年生の登校しぶり

 
実際に、私のところにも学校に入学したと思ったら、早くも小学1年生で登校しぶりが始まり、悩んで相談に来る方がとても多いです。
 
小学1年生の登校しぶりは様子見していてはいけません。対応せずに良くなることはまずないからです。むしろ不登校にまで発展してしまうことは「不登校の子どもが過去最多」のニュースからも明らかです。
 
また早めの対応が子どもの心の健康を守ることに繋がります。登校しぶりが続けば、子どもは不安やストレスを抱え、心の健康に悪影響があるからです。
 
 

登校しぶりが悪化して食事も食べられなくなってしまった小1の女の子

 
私のところに相談にきた小学1年生の女の子のママがいらっしゃいます。
 
お子さんは小学校に入学して不安が強くなってしまい、癇癪は激しくなるばかり。母子登校になり、食事も食べられなくなるくらい自信を無くしてしまっていました。
 
不登校になってしまった時期もありました。
 
ですがママの辛抱強い対応の結果、今では毎日学校に行き、友達と一緒に帰ってくる姿も見られるようになりました!
 
 

肝っ玉母さんになろう!登校しぶりに効く3つの対応

 
小学1年生のお子さんに登校しぶりあったら今すぐ対応を始めましょう。
 
その対応とは胆っ玉母さんになることです!
 
登校しぶりをするお子さんは不安が強いお子さんが多いです。そしてママも真面目で不安が強いお母さんが多いのですが、、、ぜひ胆っ玉母さんになってください!
 
実はこれが一番登校しぶりに効果的なんです。子どもの登校しぶりがなくなるママの胆っ玉対応を3つ紹介しますね!
 

どーんと構えて共感する!

お子さんが「今日は無理そう」「学校を休みたい」と言っているのであれば一旦、お子さんの気持ちを受け止めてあげます。
 
「そっかー、休みたいんだね」「疲れているのかな?」そんな感じで共感してあげてくださいね。
なにか言いたそうであれば「他にも何か言いたいことある?」のような感じで軽く質問してもOKです。お子さんの不安を吐き出させてあげるのが大事です。
 
肝っ玉母さんなので「なんで行きたくないの?」なんて詰問は無しですよ!ママに共感してもらって落ち着くと、登校しぶりの軽い症状の子は気持ちを切り替えて「行ってきます」と言う子もいます。
 

休みだって選択できる肝っ玉母さんになる

 
共感の対応で落ち着いてきたら選択肢を示してみましょう。
 
例えば
✅3時間目から登校する
✅午後から登校する
✅休む
 
など選択肢はいろいろあります。働いているお母さんの場合、お仕事の都合もあるでしょうから行ってもらわなければいけないと言うお気持ちもとても分かります。ですが無理矢理登校させるよりもお子さんが納得して登校できる方が早く登校しぶりが解決していきます。
 
 

休むなら思い切って楽しく過ごす!

休むと決めたら「せっかくだから楽しく好きなことをして過ごそう!」といえる肝っ玉母さんになってください。
 
休むんだったら勉強して!と思いがちですが、その思いは封印してくださいね。嫌だと思っている学校に行くことはとてもパワーがいることです。そして、子どもにとって楽しい時間、好きなことをする時間はそのパワーをためる大切な時間になります。
 
いかがでしたか?おおらかにお子さんを信じて肝っ玉対応をすることが登校しぶり解決の近道になりますよ!
 
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