不安が強い子の 「感情のつまずきポイント」とは?

昨日のメルマガでは、
「朝、元気そうだったのに
 突然モヤモヤが爆発する」


そんな子どもの裏側にある、
感情の言語化の苦手さ
についてお話ししました。

まだ、お読みでない方は
こちらからどうぞ▼
https://www.agentmail.jp/archive/mail/2515/8483/802642/

「感情を言葉にできない」と
ひとことで言っても、
実はASDの子とHSCの子では
つまずくポイントが違うんです。

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ASDのお子さんは
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「今、自分がどんな
気持ちなのか?」という


=自分を客観的に見る
メタ認知が育ちにくい
傾向があり

「今、自分はこう感じている」
と言語化するのが苦手で

そのため
「よくわからないけど
 なんかイヤ!」


となりやすく
感情のフラストレーションが
溜まりやすくなります。

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HSCのお子さん
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一方で、
HSCの子は<感じる力>
がとても豊か。


人の気持ちや雰囲気も
敏感にキャッチする分
情報が多すぎて
整理が追いつかない
んです。

だから
「気持ちはいっぱいあるのに
どれをどう言えばいいか分からない」

という状態になり、
心の中にモヤモヤが
溜まってしまいます。

また、共感力が高いので
周りの人の気持ちにも
敏感になりすぎて

自分の感情と
他人の感情が
混ざってしまうような
感覚になることもあります。

ストレス反応を
落ち着かせる
はじめのステップとして

感情の名前をつけること!

脳は
感情を言葉にすることで
落ち着く

という性質があるからです。


これをラベリング効果
いいます。

このラベリング効果は
実は、アメリカの心理学者
マシュー・リーバーマン博士の
研究でも証明されています。

ASDやHSCの子どもたちは
この感情のコントロールする
脳の働きがまだ未発達だったり


不安に敏感に反応しやすかったり
するので
自分でラベリングするのが
難しいことが多いです。

だからこそ
ママ・パパが代わりに

「イヤだったんだね」
「悲しかったかもね」
「それ、くやしかったよね」

のように
感情のラベリングしてあげる
ことで


子どもは安心し
ストレス反応がスーッと
落ち着いていくのです。

まとめますと
お母さんが
ストレスを抱えている子に
どのような
言葉をかけてあげるかで

プレッシャーにもなるし
ストレスを和らげて
あげることもできるのです。

%LAST_NAME%さんは
どちらの言葉がけを
してあげたいですか?

4月のセミナーでは
お子さんが
「学校に行きたくない」
「学校に行きたいのに行けない」

と言ったときに

どんな声かけをしていけばいいのか?

どうしたら
学校生活を自信をもって

送れるようになるのか?

をお伝えしていきますね。
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