こんばんは!
今日も心をこめてお届けします
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No969
嘔吐恐怖症で
学校に行けなかった子が
たった3ヶ月で再登校!
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今日は、
学校で嘔吐したことがきっかけとなり
また、学校で嘔吐したらどうしよう?
と不登校になってしまった
小学3年生のMくんとママのストーリーを
ご紹介します。
◆また吐いたらどうしようから始まった登校しぶり
最初に個別セッションでお会いしたとき、
Mくんのママは涙ながら
にこう話してくれました。
「学校で給食のあとに吐いてしまって、
それからまた吐くかもと
学校を怖がるようになりました」
この嘔吐体験がきっかけで、
登校しぶりが強くなり、
次第に 鬱症状が出てきたのです。
「もう何をしても笑わない」
「大好きだったゲームもしない」
「漫画もよまない」
ママは心配で眠れない日も続き、
「私にできることはないか」と
発達科学コミュニケーションの
講座をスタートされました。
◆2ヶ月後、表情が戻り「笑顔」が増えた!
発コミュの講座を始めて
2ヶ月ほど経ったころ、
ママからこんな報告が届きました。
「あれほど怖がっていた
『吐くかもしれない』という不安が、
少しずつ薄れてきました」
癇癪も減り、
不安が起きても
自分で切り替えられる ように。
そして何より、
少しずつ 安心の回路 が
脳の中で育ちはじめたのです。
◆3ヶ月後、自分で決めて再登校・サッカー再開!
講座スタートから3ヶ月。
Mくんは週3〜4日の登校を経て、
今では「今日は行ける気がする」と
自分の意思で登校を
決められるようになりました。
長く休んでいたサッカーも、
自分から「行ってみる」と再開!
◆ママの脳も変わった!
Mくんママはこう話してくださいました。
「発コミュを学んで、
迷う時間が減りました。
息子の反応に一喜一憂せず、
温かく待てるようになりました。
信じて見守ることが、
私の中で一番の成長です。」
ママの安心が、Mくんの脳に届き、
挑戦意欲を引き出したのです。
◆嘔吐恐怖症」は、脳の誤警報
「また吐くかも」という不安は、
不安を感じる脳のセンサーが
過去の体験を危険として
強く記憶してしまった結果です。
実はこの「嘔吐への恐怖」がきっかけで
学校に行けなくなるお子さんも
少なくありません。
でも
ママの脳に効く声かけで
落ち着いた日常が積み重なることで、
脳は少しずつ「もう大丈夫」と
学び直す力を発揮します。
専門的には
脳の可塑性と呼ばれますが、
わかりやすく言うと、
脳は何度でもやり直せる
新しく覚え直せるということ。
一度「怖い」と覚えた脳も、
ママの関わり次第で
「安心できる」と
書き換えられるのです。
だからこそ
ママの対応で、
脳を伸ばすことこそが
根本解決です!

