今日は、
こんなご相談を取り上げます。
「学校に行けなくなってから、
前より音に敏感になった
気がします」
「テレビの音を
『うるさい!』と
急に嫌がるようになって」
「妹の泣き声にも
怒り出すことが増えました」
このお話を読んで、
「それ、うちの子のことだ…」
そう感じたママも
いるかもしれません。
これらは
感覚過敏と呼ばれる状態です。
音・光・におい・人の気配など、
本来なら気にならない刺激を
強く、不快に感じてしまう状態。
感覚過敏は、
HSCの子やASD傾向のある子など、
繊細な脳の特性を持つ子に
よく見られます。
ここで、
ママが一番不安になるポイント。
「前はそこまでじゃなかったのに」
実は、
感覚過敏は
もともとの体質+脳の状態
で強さが変わります。
学校での緊張やストレスが続くと、
すると脳は、
外からの刺激を
より早く、より強く
察知するモード
に切り替わります。
これが、
学校に行けなくなってから
感覚過敏が強くなる理由です。
弱くなったのではなく、
守ろうとしているだけ。
だから「慣れさせる」は逆効果になることも!
この時期に、
「前は平気だったでしょ?」
「少しずつ慣れれば大丈夫」
と言われると、
脳はさらに緊張します。
すると、
✔ 音がもっとつらくなる
✔ 人が怖くなる
✔ 家でも荒れやすくなる
という悪循環に
入りやすくなります。
今、必要なのは、
✔ 刺激を減らす
✔ 安心できる時間を増やす
✔ 「感じ方そのもの」を
否定しない
関わりです。
安心が積み重なると、
脳は少しずつ
「もう守らなくて大丈夫かも」
と判断できるようになります。
すると、感覚過敏も
自然と落ち着いていくのです。
感覚過敏は、
治すものではなく、
整うと下がっていく反応。
進学・進級前の今、
何を優先すればいいのか、
どこを整えておくといいのかを
小冊子にまとめています。


