「先生が怖い」と学校に行けなくなるのはなぜ?友達が怒られているだけでも怖くなる脳科学的理由

自分は怒られていないのに、友達を叱る先生を見て「先生が怖い」と学校に行けなくなる子がいます。甘えや気持ちの弱さではなく、強い声や表情、教室の緊張感を敏感に受け取る脳の情報処理が関係しています。先生を怖がる理由と、家庭で大切にしたい関わり方を解説します。

友達が怒られているだけでも「先生が怖い」と感じる子がいる

 

今日は、メルマガ読者さんの
小学1年生の女の子のママからの

ご相談にお答えしますね!

 

ここから▼

「うちの子、

自分が怒られたわけじゃないのに、

先生がクラスメイトを怒ると

自分が怒られているように
感じてしまうんです」

 

「それが怖くて、

『先生が怖い』と言って

学校に行けなくなりました」

 

このお話、
私もよくいただくので
「うちの子も同じ・・・」と


胸がギュッとしたママも

いるかもしれません。

 

結論から言うと、

これは気持ちの弱さでも、
甘えでもありません。

 

理由は、

脳の情報処理の特性
あります。

 

先生が怖くなるのは強い声や表情を脳が「危険」と受け取るから

繊細な子は

・先生の声の大きさ

・トーンの変化

・表情の強さ

・空気のピリつき

 

こうした

非言語の情報を、

言葉よりも先に、

そして強く受け取ります。

 

つまり、

「◯◯くん、静かにしなさい!」

という言葉よりも先に、

 

✔ 強い声

✔ 怒った表情

✔ 教室の緊張感

が、脳に一気に流れ込むのです。

 

その瞬間、

脳はこう判断します。

「ここは危険かもしれない」

「次は自分が怒られるかもしれない」

 

すると、

・体がこわばる

・頭が真っ白になる

・心拍が上がる

これが繰り返されることで

✔ 先生に何もされていなくても

✔ 注意されていなくても

 

「学校が怖い」

「先生が怖い」


というネガティブな記憶として

残ってしまうのです。


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 「先生は怖くないよ」と伝える前に不安を否定しない

この状態で、

「慣れれば大丈夫」

「気にしすぎだよ」

「先生は怖くないよ」

と伝えても、

脳は安心できません。

 

必要なのは、

✔ 脳の過敏さを理解すること


✔ 不安が強まらない
  関わりに変えること


✔ 「感じ方そのもの」を
  否定しないこと

です。

 

この「順番」を間違えないことで、

脳は少しずつ

安全だと学び直すことができます。

 

今日お話しした

このケースも含めて、

・なぜ不安が強くなるのか


・進学・進級前に
  整えておきたいポイント

を、小冊子にまとめています。

 

子ども達の不安は
脳の反応であることを
まずは理解してあげましょう。

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