小学校高学年や思春期になると
友達関係のトラブルがきっかけで
学校に行けなくなる女の子がいます。
特に繊細な子は
✔ 仲の良い友達が離れてしまった
✔ グループが変わってしまった
✔ 2対1の関係になってしまった
こういう出来事があると
それまで楽しかった学校が
一気に怖い場所になってしまう
ことがあります。
実際に私の生徒さんにも
こんな女の子がいました。
小学6年の3学期に
仲の良かった友達との関係が崩れ
2対1の関係になってしまい
学校に行けなくなって
しまったのです。

スクールカウンセラーに相談しても
「時間が解決してくれますよ」
と言われ
病院では
「様子を見ましょう」と
言われただけ。
そんな娘さんを見て
お母さんは
中学入学前の大事な時期だけに
「このまま中学に行けるのだろうか」
と、とても不安になっていました。
そこでお母さんは
娘のためにできる限りのことをしたい。
発コミュの講座を学びを
スタートされました。
後のお母さんは
カウンセリングの聴き方
がうちの娘には効果があったと
お話してくださいました。
受講前は
「どうして学校に行けないの?」
と解決をしなければと
とにかく行けない理由を
聞いていたおられたのですが
受講してからは
アドバイスや助言ではなく
「怖かったんだね」
「悲しかったんだね」
と
気持ちを言葉にして
聴くようになったのです。
すると娘さんは
少しずつ
・友達との出来事
・本当は寂しかった気持ち
・学校で怖かったこと
を話してくれるようになりました。
実はこれは
脳科学で紐解いていくと
子どもは
気持ちを言葉に
できるようになると
脳が落ち着いていくのです。
恐怖や不安を感じているとき
脳では
扁桃体(不安のセンサー)が
強く働いています。
この状態では
思考力や
判断力が
なかなか働きません。
ですが、お母さんが
気持ちを言葉にして聴いていくことで
脳は
安心
↓
感情を整理
↓
どうしたらいいか考えられる
という状態に変わっていきます。
このお母さんは
3ヶ月間、
このカウンセリングのような
会話を続けました。

すると、娘さんの表情が
少しずつ明るくなり
中学で新しい友達を作りたい!
と中学に入学してからは
毎日登校できるように
なったのです。
ここで
とても大事なことがあります。
それは、トラブルを
ゼロにすることではなく
本当に大事なのは
困ったときに
親子で話し合える関係
を作ることです。
そうすると、子どもは
困った出来事が起きても
一人で抱え込まず
「どうしたらいい?」
と相談できるようになります。
親子で作戦会議ができると
人間関係でつまずいても
自分で考えて乗り越える力を
少しずつ身につけていきます。
繊細な子は
弱い子ではありません。
人の気持ちがわかる
優しい強さを持った子に
育っていきます。

