低年齢化しているスクールカーストに負けないコミュニケーション力をお家で授けよう!

子ども逹の間で人間関係の序列ができるスクールカーストが低年齢化しています。お友達トラブルに巻き込まれないコミュニケーション力はおうちで伸ばすのが鉄則です!

 

スクールカーストとは?

スクールカーストって聞いたことありますか?

 

図でかいてあるのがこちら▼▼
スクールカースト.png

学校の人間関係の中でも
学年やクラスの中で
上下関係・序列が生まれてしまうことを

 

「スクールカースト」と言います。

 

 

中学校や高校ではスポーツが得意な子
容姿がいい子、コミュニケーションが得意な子が
一軍!と言われ

 

一方、コミュニケーションが苦手な子、見た目が地味な子は
三軍
陰キャ!
と呼ばれてしまうそうです。

 

こういった子ども達の人間関係が最近では低年齢化し

小学生にも増えてきているなんてことも検索するとでてきます。

 

なぜ、私が伝える力が大切なのか?その理由のひとつが

 

 

小学校の高学年になるとお友達関係の悩みがぐっと増えてくるからです。

 

 

そして、ヘルプを出せない子逹が、悲しいことにそのターゲットになりやすいからです。

 

 

だからこそ、低学年の間にコミュニケーション力をつけていって欲しいのです!

 

罰金をとられていた次男へのいじめ

実際に次男が5年生の時にあった
お友達トラブルについてお話ししますね。
 
 
 
夕方、
次男の友達2人が遊びにきました。
「スィミングもあるので断る」
と次男は外にでて行ったものの
 
 
 
3人で30分以上も話し込んでいました。あまりにも遅いので気になって私が出て行くと
 
 
 
「家に入ってて」と話を聞かれたくなさそう。お友達2人も怒っている様子。
何か隠し事をしていると直感で感じました。
 
 
 
 
夕食後次男に、なにがあったかを質問してみると
 
 
 
昨日、遊ぶ約束をしたのを忘れてしまい友達が怒っていたとのこと。
 
 
 
 
まだ隠してるな、と私の母親直感センサーが働き
 
 
 
「そうなんだ、約束破られたから、〇〇君は怒ってたんだね」と受け止めてから質問すると
 
サッカー.jpg
 
 
 
「僕さあ、サッカーが下手だから、ハンドをよくしちゃうんだ。(手でボールを触ってしまうこと)
 
 
 
そしたらハンドを3回したら罰金と言われて・・・・」泣き出した次男坊。
 
 
 
 
「それで罰金を払ったんだね」私も答えます。
 
 
 
 
「最初はヤダって言ってけど2人対1人で何回も言われたから払っちゃった。
 
 
 
払わないと公園のトイレにずっと入ってろって言うから。
 
 
 
ごめんなさい。ごめんなさい。」
 
 
 
罰金200円を3回払ったとのこと。
 
 
 
 
「なんでもっと早く話してくれなかったの?」と質問すると
 
 
 
「去年、お兄ちゃんのことでパパもママも大変だったから怒られると思った。
 
 
 
パパから貰ったお小遣いをこんな事に使ってごめんなさい」
 
 
 
次男も号泣しだしたのです。
 
泣く.jpg
 
 
 
そうです。長男が1年前学校のお友達からお金を巻き上げられ大変な事態になっていたことを
次男も見ていました。
 
 
 
家族がみな苦しんでいるところを見ていたからこそ次男は余計に言えなかったのだと思います。
 
 
 
 
一度、お金を払ってしまうとそれがエスカレートしてしまう。
 
 
 
最初にNOと言うのが大切なのは昨年も痛感したこと。
 
NO.jpg
 
 
 
よりにもよって次男まで罰金とは・・・
 
 
 
 
 
 
次男は「話したら、スッキリしたよ」
安堵した様子がみてとれました。小さな胸で苦しんでいたことが、私も切なくなってしまいます。
 
 
 
実は、罰金をとった子は次男が不登校だった時に、いつも声をかけてくれた次男が1番
信頼していた友達だったのです。
 
 
 
1年で友達関係がこんなに変わってしまうのか・・・
 
 
 
そのことが私自身はショックでした。
 
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友達トラブルに巻き込まれないために

 
発達凸凹キッズ達も、近い将来親の目の行き届かない友達との関わりの中が生活の主となってきます。
 
 
それまでにぜひ、わが子の伝える力と自信を授けてあげてください。
 
 
 
ヘルプを出す力!
Noと言える力!
親や先生に相談できる力!
 
 
お友達との中でコミュニケーション力を伸ばすのは、実はハードルが高いのです。
 
 
まずは、お母さんとの1対1のコミュニケーションで成功体験を積ませること。
 
 
成功体験があるからこそ、意思疎通の脳の回路が、コミュニケーションの脳の回路が作られていくのです。
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