偏食があり、給食を食べるのが嫌で 学校に行きたがらない子の対応とは??

繊細なお子さん(HSC)
自閉スペクトラム症(ASD)は

感覚過敏を持っており
学校生活でツラい思いをしている子が
たくさんいます。

今日はその中で
偏食の話をしていきますね!

偏食があり
給食が食べるのが嫌で
学校に行きたくない・・・

といったお子さんの
ママからご相談をよくいただきます。

日本人は、特に
食べ物を残さず食べることを
「良し」とする国民性が
受け継がれているので

子どもの偏食に関しても
どうしても「わがまま」
捉えてしまいがちです。

しかしながら
感覚過敏が偏食の背景にある場合には
注意が必要です。

偏食というと
味覚が苦手なのかな?
と思う方が多いのではないでしょうか?

もちろん
味覚過敏もありますが

それだけではなく
口の中の触覚が敏感という
こともあるのです。

例えば
ブロッコリーを食べると
ゴムを噛んでいるみたいに感じる。

揚げ物の衣が
突き刺さるように痛い!
のように感じる子もいるわけですね。

偏食はわがままだけの問題
ではないということを

知ってください。

この偏食を治そうとして
無理やり食べさせる練習をしたら
食事をすることができなくなり


学校に行きたくない!
と言って登校しぶりが
始まってしまうこともあるのです。

食べる練習をすることで
食べること=嫌なこと


というネガティブな記憶が
インプットされてしまいますね。

無理やり偏食を治そうとするのではなく

脳を発達させる!
これが鉄則です!

脳が発達してくれば
偏食も和らいでくるからです^^


「〇〇美味しいね!」
「お茶碗を持てているね!」


ポジティブな声かけで
食事の時間を
楽しく過ごしてくださいね!

また
繊細なお子さん(HSC)
自閉スペクトラム症(ASD)は

ネガティブな体験を
忘れるづらいといった
記憶の脳の特性がありますので

偏食に限らず
ポジティブな声かけで
成功体験をインプットする!

ということを
覚えておいてくださいね^^

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