自己肯定感と登校しぶりの関係

 

 

自己肯定感とは
自分の存在を認め
自分は自分のままでいいと思える
心の状態のことを言います。

自己肯定感が高いと
どんな時も幸せを感じやすいと言われ

 

心&脳の土台として
とても大切ですね。

23261651_s.jpg

 

さて
その自己肯定感には2種類があることを
お伝えいたしました▼

心を守り育てる勇気づけの声かけで登校しぶりを根本から解決します!

 

1つ目は
絶対的自己肯定感

 

2つ目が
社会的自己肯定感でしたね。

 

今日はこの2つを
紐解いていきましょう。

 

絶対的自己肯定感

ひとと比較することなく
ありのま間の自分を
受け入れられる存在の自信です。

ですから
失敗しても、欠点があっても

 

「ワタシはワタシ、これでいい」
「ボクは皆に大切にされている」
という感覚でいられます。

 

では2つ目の
社会的自己肯定感とは

なんでしょうか?

 

他者との比較で、
自分の優れたところを認める

相対的な自信からくる自己肯定感で
優越感のようなものです。

 

 

例えば、
「ボクの方が〇〇君より
  かけっこが早い」


「ワタシは算数の成績が
  いつもクラスで1番!」


などのようなものです。

 

ですから
状況が変化したり、
失敗したり、
叱られたりすると
急に壊れてしまうことがあります。

 

私は、これを
偽物の自己肯定感

読んでいます。

 

砂の城のようだと思いませんか?

24177938_s.jpg

 

%LAST_NAME%さんは
お子さんにどちらの自己肯定感を
授けたいですか?

 

もちろん
絶対的自己肯定感を授けたい!と
100%のママが
思っていらっしゃいますよね。

 

だけれども
日々の子育ての中で
兄弟姉妹で比較してしまったり

 

他の子と比べて
うちの子は・・・と
落ち込んでみたりしたことは
ないでしょうか?

 

発達の遅れ
発達検査の数値

 


テストの点数

学校の成績
模試の順位、偏差値・・・

 

 

勉強が始まると
どうしても数字で
評価されることが増えていきます。

 

これについては
あえて触れませんが

 

こういった数字に惑わされることで
子どもを良いところを
見失ってしまうママが

とても多いのです。

 

過去の私もそうでした。

27341533_s.jpg

 

そして脳の発達にも
比べることは悪影響を与える
ということを知ってください。

 

 

「身体の暴力」よりも
「言葉の暴力」のほうが
脳のダメージが大きい
、という

調査結果も出ているのです。

 

 

例えば
「お兄ちゃんは自分から
宿題をやったのに

なんであなたはできないの?」

 

とか

 

「〇〇ちゃんは
もう、漢字も書けるのに・・・」

 

などと兄弟姉妹で比べてみたり
お友達を引き合いに出したりして
嫌味を言ってしまうことも
NGなのです!

4421816_s.jpg

 

ですから
登校しぶりを解決するために

比べない!ことを徹底して

 

子どもたちの
心&脳を育てていく
勇気づけの声かけ
実践してもらっています。

 

少しご紹介しますね!

①他者とではなく過去の本人と比べてほめる

「逆上がり、できるようになったね!」
「漢字のテスト、20点も上がったね」

 

 

②結果ではなく過程をほめる

「毎日よく練習頑張ったね」
「一人でコツコツよく調べたね」

 

 

③失敗しても挑戦したことをほめる

「次はきっとうまくいくよ」
「失敗しても挑戦したのが
 素晴らしいと思うよ」

④ママがお子さんの心の 安全基地になる

不安になったり、
悔しかったり
悲しかったり
毎日、心は揺れ動いています。

どんな感情も受け入れてあげましょう!

 

 

⑤無条件で受容する

理由はなくても「大好き!」と
スキンシップをしてあげたり

 

「あなたがいるだけで、ママは幸せ」
と気持ちを言葉にして伝えて
あげましょう!

 

こういったコミュニケーションの
積み重ねが
子どもたちに
絶対的自己肯定感を
授けることができます。

 

今日はここまで。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

◆登校しぶりを卒業するHP◆

タイトルとURLをコピーしました